電気のお悩み

漏電ブレーカー交換の費用と相場の真実とは?安く抑えるポイントと自分で交換するリスクについて

2025年12月12日

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漏電ブレーカー交換の費用と相場の真実とは?安く抑えるポイントと自分で交換するリスクについて

こんにちは、【e-MADOリフォーム】代表の鈴木 優樹です。

ある日突然、家の中が真っ暗になり、分電盤を見に行くと漏電ブレーカーが落ちている。上げてみてもすぐに落ちてしまい、電気が復旧しない……。そんな状況に直面すると、生活そのものがストップしてしまい、パニックになってしまう方も多いでしょう。

冷蔵庫の中身も心配ですし、エアコンが止まれば体調管理にも関わります。一刻も早く直したいけれど、そこで頭をよぎるのが「修理代はいったいいくらかかるのか?」という不安ではないでしょうか。

「漏電ブレーカーの交換費用や相場」を検索されているあなたは、おそらく今まさにそのトラブルの渦中にあるか、最近調子が悪くて交換を検討されているのだと思います。

特に、急な出費となると相場感がわからず、「ぼったくられるのではないか」と警戒するのも無理はありません。また、お住まいが賃貸物件であれば、「これは大家さんの負担になるのか、それとも自分が払うべきなのか」という権利関係の疑問も湧いてくるはずです。

さらには、「東京電力に電話すれば無料で直してくれるのでは?」「YouTubeを見ながら自分で交換できないか?」といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。

この記事では、住宅設備のプロとしての経験に基づき、漏電ブレーカー交換の適正価格と、損をしないための業者選びの知識を徹底的に解説します。

寿命や耐用年数が過ぎている場合の危険性や、どこに頼むのが一番安心で安いのか、その判断基準を明確にお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

この記事のポイント

  • 漏電ブレーカー交換工事の適正な費用相場と内訳
  • 賃貸物件や電力会社における修理対応のルール
  • 交換時期の目安となる寿命や故障のサイン
  • 信頼できる業者の選び方と緊急時の応急処置

漏電ブレーカー交換の費用相場と料金の内訳

漏電ブレーカー交換の費用相場と料金の内訳

  • 本体価格や作業工賃など費用の内訳詳細
  • 漏電調査や分電盤交換が必要な追加費用
  • 賃貸アパートでの修理代は大家の負担か
  • 東京電力へ連絡しても修理は対応外

交換の費用相場と料金を徹底比較

まず、皆様が最も知りたいお金の話から始めましょう。結論から申し上げますと、漏電ブレーカーの交換にかかる費用の総額相場は、8,000円から25,000円(税込)程度です。

「随分と幅があるな」と感じられるかもしれませんが、これは依頼する業者や緊急度、そして使用するブレーカーのグレードによって大きく変動するためです。

例えば、近所の顔なじみの電気屋さんに頼むのと、ネットで検索して出てきた24時間対応の緊急駆けつけ業者に頼むのでは、基本料金の設定が根本的に異なります。まずは、クラスごとの大まかな目安と、その背景にある事情を見てみましょう。

価格帯クラス費用目安(税込)特徴と背景
最安値クラス8,000円 ~ 12,000円地元の個人電気店・近距離対応

移動コストがかからず、広告宣伝費も乗っていないため安価です。在庫にある汎用的なブレーカーを使用した場合の価格帯です。

平均的クラス13,000円 ~ 18,000円一般的な電気工事業者

パナソニックや三菱電機などの信頼できる主要メーカーの現行新品を使用し、正規の工賃と出張費を含んだ適正価格帯です。

高額クラス20,000円 ~ 25,000円大手量販店経由・緊急対応業者

夜間や早朝の割増料金、遠方からの出張費、または仲介手数料が含まれるケースです。即日対応のプレミアム価格とも言えます。

本体価格や作業工賃など費用の内訳詳細

見積もりを出されたときに、その金額が妥当かどうかを判断するためには、内訳を理解しておくことが重要です。「総額で2万円です」と言われるよりも、「部品代が〇円、工賃が〇円」と明細がはっきりしている業者の方が信頼できます。ここでは、それぞれの費用の詳細と変動要因について深掘りします。

漏電ブレーカー本体価格(部材費):3,000円 ~ 10,000円

ブレーカー本体の価格は、そのスペックによって大きく変わります。最も一般的な30A~60A程度の家庭用漏電ブレーカーであれば、定価ベースで5,000円~8,000円程度が相場です。しかし、以下のような条件では部材費が高くなります。

  • 感度電流の違い: 一般的な30mA品よりも、より敏感に漏電を検知する15mA品などは高価になります。
  • 保護機能の有無: 「単3中性線欠相保護付」という機能が付いたタイプは、電圧異常による家電の故障を防ぐ重要な機能を持っており、通常の製品より価格が上がります。
  • メーカー指定: 特定のメーカー(パナソニック、東芝、日東工業など)や廃盤になった寸法の特殊な製品を取り寄せる場合はコストがかかります。

作業工賃(技術料):5,000円 ~ 12,000円

これは電気工事士が作業を行うための対価です。単に「ネジを回して交換するだけ」の料金ではありません。活線(電気が流れている状態)に近い環境での危険作業に対するリスク管理費や、交換後の絶縁抵抗測定(漏電していないかの最終チェック)などの技術料が含まれています。激安業者の場合、この最終チェックを省略することがあるため注意が必要です。

出張費・諸経費:3,000円 ~ 5,000円

業者が現場まで移動するための費用です。ガソリン代だけでなく、移動にかかる拘束時間の費用も含まれます。営業所から片道30分以内であれば3,000円程度が一般的ですが、高速道路を使う場合や、都市部でコインパーキングを利用する必要がある場合は、実費が加算されることがあります。

廃棄処分費:500円 ~ 1,000円

取り外した古いブレーカーは産業廃棄物として適切に処理する必要があります。家庭ゴミとしては捨てられないため、業者が持ち帰って処分する費用です。ここを「サービス」として無料にしてくれる業者も多いですが、見積もりに記載されていても不当な請求ではありません。

漏電調査や分電盤交換が必要な追加費用

漏電調査や分電盤交換が必要な追加費用

「ブレーカーを交換すれば直る」と思い込んでいると、思わぬ追加出費に驚くことがあります。実は、ブレーカーが落ちる原因が「ブレーカー自体の故障」ではなく、「家の配線や家電製品の漏電」であるケースが多々あるからです。

正常な漏電ブレーカーは、家の中で漏電が発生した時に、火災や感電を防ぐために「正しく作動して電気を遮断」します。つまり、ブレーカーが落ちるのは仕事をしている証拠なのです。この場合、いくらブレーカーを新品に交換しても、漏電の原因が解消されていないため、新しいブレーカーもすぐに落ちてしまいます。

ケースA:本格的な漏電調査が必要な場合

ブレーカー交換ではなく、家中のどこで電気が漏れているかを探す作業になります。「メガテスター(絶縁抵抗計)」という特殊な測定器を使い、各部屋の回路を一つずつ検査します。

【費用相場:6,000円 ~ 30,000円程度】

コンセントの裏側や、天井裏の配線、あるいは屋外の給湯器やエアコンが原因であることが多く、特定と補修に時間がかかるため、技術料が高くなります。

ケースB:分電盤ごとの交換が必要な場合

築30年以上経過しているような住宅では、分電盤そのものが劣化していることがあります。ブレーカーを差し込む土台部分が熱で炭化していたり、プラスチックが割れていたりする場合、ブレーカー単体の交換は危険です。また、現在のブレーカーの規格サイズが合わない場合も、盤ごとの交換が推奨されます。

【費用相場:50,000円 ~ 80,000円程度】

費用はかかりますが、最新の分電盤(スマートコスモなど)にすることで、耐震機能や省エネ機能が向上するメリットもあります。

賃貸アパートでの修理代は大家の負担か

賃貸アパートやマンションにお住まいの方にとって、切実な問題が「誰が費用を負担するのか」です。ここを間違えると、本来払わなくて良いお金を払うことになったり、退去時にトラブルになったりします。

結論として、基本的には「貸主(大家さん・管理会社)」の負担で修理・交換が行われます。

民法の原則や国土交通省のガイドラインにおいて、分電盤やブレーカーは「建物に付帯する設備」と見なされます。

入居者は家賃を支払うことで、これらの設備を使用する権利を得ており、貸主には「使用収益させる義務(設備を使える状態に維持する義務)」があります。したがって、経年劣化(自然消耗)による故障の修理費は、オーナー側が負担するのがルールです。

例外:借主負担になるケース(善管注意義務違反)

  • 故意・過失: 掃除中に分電盤に水をかけてしまった、物をぶつけて破損させた場合など。
  • 用法違反: 契約で禁止されているような異常な電力使用を行い、設備を焼き付かせた場合。

【重要】必ず事前に連絡を!

最も避けるべきなのは、「夜中で連絡がつかないから」といって、自分で勝手に業者を呼んで修理し、後から領収書を大家さんに回すことです。

大家さんには指定の工事業者(付き合いのある安い業者)がいることが多く、「勝手に高い業者を使われた分の差額は払わない」と言われるリスクがあります。緊急時であっても、まずは管理会社の緊急連絡先や、契約している24時間サポートセンターへ連絡を入れるのが鉄則です。

東京電力へ連絡しても修理は対応外

「電気のトラブル=電力会社(東京電力、関西電力など)」というイメージが強いため、真っ先に電力会社へ電話をする方が非常に多いです。しかし、残念ながら電力会社は、宅内のブレーカー交換工事には対応してくれません。

これには「責任分界点」という明確な境界線が存在するからです。電力会社が管理・責任を持つのは、電柱から引き込まれて家の壁に付いている「電力量計(スマートメーター)」までです。そこから先の、家の中にある分電盤、ブレーカー、コンセント、配線などはすべて「お客様(需要家)の資産」という扱いになります。

お客様の持ち物である以上、電力会社が勝手に修理したり交換したりすることはできません。したがって、修理は街の電気工事店やリフォーム会社に依頼する必要があります。

ただし「漏電調査」までは無料のケースも

多くの電力会社(一般送配電事業者)では、契約プランや保安協会の規定により、「漏電しているかどうかの調査」までは無料で駆けつけてくれるサービスを行っています。

「家中の電気が消えて復旧しない」と伝えれば、調査員が来て、漏電箇所を特定(この部屋のこの回路が悪い、など)してくれることがあります。修理はしてくれませんが、原因が特定できれば、その後の電気工事店への依頼がスムーズになりますので、まずは相談してみるのも一つの手です。

漏電ブレーカー交換の費用相場と依頼時の注意点

漏電ブレーカー交換の費用相場と依頼時の注意点

  • 寿命や耐用年数による交換時期の目安
  • 自分で交換するには電気工事士の資格が必要
  • どこに頼むのが安いか業者の種類と比較
  • 業者が来るまでの応急処置と復旧手順
  • 見積のために型番確認と写真撮影を
  • e-MADOリフォームなら迅速対応で安心

寿命や耐用年数による交換時期の目安

「ブレーカーなんて一度つけたら一生使えるもの」と思っていませんか? 実はブレーカーにも明確な寿命があり、古くなったブレーカーを使い続けることは火災リスクに直結します。

一般社団法人 日本電機工業会(JEMA)が公開している「住宅用分電盤の更新推奨時期」によると、漏電ブレーカーを含む住宅用分電盤の推奨交換時期は、製造から13年 ~ 15年とされています。(出典:一般社団法人 日本電機工業会『住宅用分電盤の更新推奨時期に関するパンフレット』

設置から15年以上が経過している場合、見た目はきれいでも内部のバイメタル(熱を感知する金属)やスプリング、接点グリスが劣化しており、正常に動作しない可能性が高まります。

「漏電しているのに落ちない(感電・火災)」、あるいは「何もしていないのに誤作動で落ちる(停電)」といったトラブルを引き起こす前に、以下のサインが出ていないかセルフチェックをしてみましょう。

  • テストボタンの反応なし: 漏電ブレーカーにある赤や黄色のテストボタンを押しても「バチン」と落ちない。
  • レバーの異常: レバーを上げようとしてもフニャフニャして手応えがない、または上げきってもすぐに落ちてしまう。
  • 異音・異臭: 分電盤の近くに行くと「ジージー」「ブーン」という音が聞こえる、または焦げ臭い、魚が腐ったような臭い(プラスチックが溶ける臭い)がする。
  • 発熱・変色: 表面が茶色く変色していたり、触ると異常に熱を持っていたりする。

特に「異音」や「異臭」は、内部で接触不良(ショート寸前)が起きている危険なサインです。この場合は費用を気にしている場合ではありません。直ちに使用を中止し、交換を依頼してください。

自分で交換するには電気工事士の資格が必要

最近はホームセンターやネット通販でブレーカー本体だけを購入することができます。「部品代3,000円で済むなら、YouTubeを見ながら自分で交換すれば安上がりだ」と考えるDIY好きな方もいるかもしれません。

しかし、これだけは声を大にしてお伝えしますが、無資格でのブレーカー交換は絶対にNGです。

電気工事士法という法律により、分電盤やブレーカーの配線工事は「第二種電気工事士」以上の国家資格保持者が行わなければならないと定められています。これには明確な理由があります。

無資格DIYに潜む致命的なリスク

  1. 感電・死亡事故: 分電盤には100Vまたは200Vの電圧がかかっており、メインブレーカーの一次側(入ってくる側)は常に電気が流れています。手順を誤れば感電し、最悪の場合は死亡事故につながります。
  2. 火災の原因: ネジの締め付けトルク(強さ)が不足していたり、電線の被覆を剥きすぎたりすると、そこから発熱し、数ヶ月後、数年後に火災が発生する「トラッキング現象」を引き起こします。
  3. 保険が下りない: 万が一、無資格工事が原因で火災が発生した場合、火災保険の「重過失」や「免責事項」に該当し、保険金が一切支払われない可能性があります。
  4. 法的罰則: 法律違反として、30万円以下の罰金または1年以下の懲役が科される可能性があります。

数千円、数万円を節約するために、家や家族の命、そして資産をリスクに晒すのは割に合いません。必ずプロに依頼してください。

どこに頼むのが安いか業者の種類と比較

どこに頼むのが安いか業者の種類と比較

では、具体的にどこに依頼するのがベストなのでしょうか。依頼先によって「価格」「スピード」「安心感」のどれが優先されるかが異なります。それぞれの特徴を比較してみましょう。

依頼先メリットデメリットおすすめな人
街の電気屋さん対応が早く、親切で融通が利く。

技術力が確かで適正価格。

近所なら出張費が安い。

初めてだと電話しづらい。

日曜・祝日が休みの場合がある。

ホームページがない店も多い。

近所に店舗がある人。

今後も家のことを相談したい人。

マッチングサイト

(くらしのマーケット等)

口コミ評価で人を選べる。

事前に顔写真や価格がわかる。

比較的安価な場合が多い。

個人の質にバラつきがある。

人気業者は予約が埋まっている。

緊急対応は難しい場合がある。

時間に余裕がある人。

比較検討して決めたい人。

大手家電量販店知名度抜群で安心感がある。

ポイントがつくことも。

窓口がわかりやすい。

下請け業者が来るため仲介手数料が乗る。

受付から工事まで数日待つ。

緊急対応には不向き。

急いでいない人。

リフォームの一環で頼む人。

24時間緊急業者深夜・早朝でもすぐ来る。

土日祝日も対応可能。

「今すぐ」の時に助かる。

「基本料〇〇円~」は安くても、

総額が高額になる傾向がある。

作業内容の説明不足トラブルも。

とにかく今すぐ直したい人。

背に腹は代えられない時。

私個人的な見解としては、やはり「地元の信頼できる電気工事業者」を探すのが一番です。何かあった時にすぐに駆けつけてくれる安心感は代えがたいものがあります。もし心当たりがない場合は、マッチングサイトで「電気工事士の資格証」を提示しており、口コミ評価が高い地元の業者を探すのが、コストと質のバランスが良い選択肢と言えるでしょう。

業者が来るまでの応急処置と復旧手順

業者を手配しても、到着まで数時間、あるいは翌日になってしまうこともあるでしょう。その間、家中の電気が一切使えないのは不便すぎますし、冷蔵庫の中身も心配です。

実は、漏電ブレーカーが落ちている場合でも、「漏電している回路(部屋)だけを切り離す」ことで、それ以外の部屋の電気を復旧できる可能性があります。以下の手順を試してみてください。

緊急時の応急処置手順(漏電箇所の特定)

  1. 分電盤にある「安全ブレーカー(右側に並んでいる小さいスイッチ群)」をすべて「切(OFF)」にします。
  2. 次に、メインの「漏電ブレーカー(中央の大きいスイッチ)」を「入(ON)」にします。(※安全ブレーカーを全部切っていれば、メインは上がるはずです)
  3. 「安全ブレーカー」を一つずつ、ゆっくりと順番に「入(ON)」にしていきます。
  4. ある特定の安全ブレーカーを上げた瞬間に、メインの漏電ブレーカーが「バチン!」と落ちたら、その回路が犯人(漏電箇所)です。
  5. 再度、すべての安全ブレーカーを切り、メインの漏電ブレーカーを上げます。
  6. 先ほど特定した「犯人の安全ブレーカー」だけを「切」にしたまま、それ以外の安全ブレーカーをすべて上げます。

これで、漏電している特定の部屋(または回路)以外の電気は使えるようになります。業者が来るまでの間、この方法で凌いでください。ただし、濡れた手で操作しないこと、そして焦らず慎重に行うことを忘れないでください。

見積のために型番確認と写真撮影を

業者に連絡をする際、電話口で「ブレーカーが壊れました」と伝えるだけでは、相手も何を持って行けばいいかわかりません。現場に来てから「あ、この部品は在庫がないので取り寄せです」と言われてしまうと、復旧がさらに遅れてしまいます。

スムーズに工事を依頼し、正確な見積もりを一発でもらうためのコツは、「現在の状況を視覚的に伝えること」です。問い合わせの前に、以下の写真をスマホで撮影しておきましょう。

  • 分電盤全体の写真: 盤の大きさ、設置状況、配線の入り方がわかるように少し離れて撮影。
  • 漏電ブレーカーのアップ写真: 型番、メーカー名、定格電流(30A, 40Aなど)、感度電流(30mAなど)の文字がはっきり読めるように撮影。
  • 蓋を開けた内部写真(可能なら): 分電盤にカバーが付いている場合、開けられるなら内部の配線状況も撮るとベストですが、無理に開けて壊さないように注意してください。

この写真をメールやLINEで業者に送れば、プロは一瞬で「必要な部品」と「作業の難易度」を把握できます。これにより、追加費用の発生を防ぎ、即日工事の可能性を高めることができます。

e-MADOリフォームなら迅速対応で安心

「地元の電気屋さんを知らない」「ネットの業者は不安」という方は、ぜひ私たちe-MADOリフォームにご相談ください。

「え?窓のリフォーム屋さんでしょ?」と思われるかもしれませんが、実は窓断熱工事にはエアコンの脱着やコンセントの移設など、電気工事が付き物なのです。

そのため、私たちは技術力の高い地元の電気工事士と強力なパートナーシップを結んでいます。

窓のプロとして普段から厳しい基準で施工管理を行っているため、紹介する電気工事士の腕とマナーにも絶対の自信を持っています。

単なる修理だけでなく、「なぜ漏電したのか」の原因究明から、「今後どうすれば電気代を抑えられるか」という省エネの提案まで、お住まいの快適性をトータルでサポートいたします。困ったときは、窓屋の鈴木を思い出してください。

漏電ブレーカー交換の費用相場のまとめ

最後に、今回の記事の要点をまとめます。突然のトラブルで焦っている方も、まずはこのポイントだけ押さえて落ち着いて行動してください。

  • 漏電ブレーカー交換の費用相場は8,000円 ~ 25,000円(税込)。依頼する業者や緊急度、ブレーカーの機能によって変動する。
  • 賃貸物件の場合は、原則として「貸主(大家・管理会社)」の負担。自分で勝手に直さず、まずは管理会社へ連絡する。
  • 電力会社の責任範囲はメーターまで。家の中のブレーカー交換は対応外(ただし漏電調査だけなら無料のケースも)。
  • ブレーカーの寿命は13年~15年。異音、異臭、テストボタン無反応は危険信号。
  • DIY交換は法律違反で危険。火災保険が下りないリスクもあるため、必ず資格を持ったプロ(第二種電気工事士)に依頼する。
  • 業者が来るまでは、安全ブレーカーを操作して漏電箇所を特定し、他の回路を使う応急処置で凌ぐ。

電気は私たちの生活に欠かせないライフラインであると同時に、扱いを間違えれば火災や事故に直結する危険なエネルギーでもあります。

「安く済ませたい」という気持ちは痛いほど分かりますが、そこを優先するあまり、無理なDIYや放置をしてしまうのが最大のリスクです。

適正な相場を理解した上で、信頼できる業者に安全な工事を依頼し、一日も早く安心できる日常を取り戻してください。

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  • この記事を書いた人

鈴木 優樹

13年間で累計1万台以上のエアコン設置に携わってきた空調工事の専門家です。数多くの現場を経験する中で、快適な住まいにはエアコンだけでなく「窓の断熱性」が欠かせないと実感しました。地元・千葉で培った知識と経験を活かし、快適な暮らしに役立つ断熱の本質をわかりやすく発信しています。

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