電気のお悩み

漏電ブレーカーだけが落ちる原因は?対処法と復旧手順を詳しく解説

2025年12月27日

【東京・千葉エリアにお住まいの皆さまへ】
「冬の結露や寒さが気になる…」
そんな窓のお悩み、私たちにお聞かせください。
断熱リフォームから電気工事まで、
暖かくて安心でエコな暮らしづくり
まるごとサポートさせていただきます。

\ 匿名OK!相談だけでも大歓迎 /

まずは無料でプロに相談する

漏電ブレーカーだけが落ちる原因は?対処法と復旧手順を詳しく解説

家全体の電気は消えていないのに、なぜか特定の場所や漏電ブレーカーだけが落ちるという状況に不安を感じていませんか。

そもそも漏電ブレーカーとは?原因はどこにあるのかを正しく知ることは、ご家族の安全を守り、火災や感電事故を防ぐ第一歩です。

この記事では、漏電ブレーカーの仕組みから、専門知識が必要な漏電ブレーカーの落ちる原因不明の場合の対処法までを網羅的に解説します。

また、レバーを上げようとしても漏電ブレーカー上がらない、上げても落ちる事態への対処や、ご自宅の機器の耐用年数や寿命は何年ですかといった疑問にもしっかりとお答えします。

さらに、漏電ブレーカーが落ちた時の戻し方はもちろん、漏電ブレーカーが故障しているか調べる方法は自分でもできるのかという点についても、手順を追って詳しく説明します。

「漏電ブレーカーがたまに落ちる」、のような予兆を放置せず、万が一の連絡先もあらかじめ控えておきましょう。定期的なテストボタンを用いた点検方法や、実際に漏電ブレーカーが落ちたらどうするのか手順を一つずつ確認して、トラブルを冷静に解決していきましょう。

この記事のポイント

  • 漏電ブレーカーが作動する具体的な仕組みと発生しがちなトラブルの原因
  • 家の中で漏電が発生している箇所を安全かつ正確に特定するための手順
  • ブレーカーの交換時期を見極めるための寿命の目安と故障の判断基準
  • 異常時に相談すべき専門業者や電力会社の適切な連絡先の選び方

漏電ブレーカーだけが落ちる理由を解説

漏電ブレーカーだけが落ちる理由を解説

  • 安全を守るための漏電ブレーカーの仕組み
  • そもそも漏電ブレーカーとは?原因は?
  • 本体の耐用年数や寿命は何年ですか?
  • 定期的にテストボタンで動作を確認しよう
  • 漏電ブレーカーが故障しているか調べる方法は?

安全を守るための漏電ブレーカーの仕組み

家庭内の分電盤に設置されている漏電ブレーカーの仕組みは、電気の行きと帰りの差を常に監視することに基づいています。

通常、家庭に送り込まれる電気の量は、行きの電線を通る量と帰りの電線を通る量が理論上まったく同じです。しかし、電化製品や配線のどこかで漏電が発生すると、そこから電気が逃げてしまうため、帰ってくる電気の量が減ってしまいます。

漏電ブレーカーはこのわずかな電気の差を瞬時に感知し、回路を遮断するように作られています。これにより、人が漏電箇所に触れて感電したり、漏れた電気による発熱で火災が発生したりするリスクを最小限に抑えることが可能になります。一般的な家庭用では、15ミリアンペアから30ミリアンペア程度の極めて小さな漏れでも、わずか0.1秒以内に作動するように設計されています。

漏電ブレーカーは、目に見えない電気の漏れを24時間監視する非常に高精度な「監視員」のような役割を果たしています。家全体の使いすぎで落ちるアンペアブレーカーとは異なり、生命と財産を最優先に守るための装置であることを正しく理解しておきましょう。

そもそも漏電ブレーカーとは?原因は?

そもそも漏電のブレーカーとは、家の中の配線や電化製品において、電気が本来通るべきルートを外れて漏れ出した際に、その異常をいち早く検知して電気をストップさせるための装置です。

単に電力を使いすぎたときに落ちるアンペアブレーカーや安全ブレーカーとは異なり、漏電による重大な事故を未然に防ぐためのセーフティネットといえます。では、漏電のブレーカーが落ちる主な原因は何でしょうか。

最も多い原因は、家電製品の劣化や水濡れによるものです。特に洗濯機、冷蔵庫、洗浄機能付き便座といった水回りで使用する機器は、経年劣化による内部絶縁の破壊や、結露・湿気の影響を受けやすく、電気が外へ漏れ出しやすい傾向にあります。また、屋外にあるコンセントや照明器具、エアコンの室外機なども、雨水の浸入によって漏電を引き起こすケースが頻繁に確認されています。

主な原因箇所具体的なトラブル内容発生しやすい環境
水回り家電内部基板の腐食、絶縁不良梅雨時期、結露の激しい冬
屋外電気設備防水カバーの破損、浸水台風、集中豪雨の直後
建物内配線ネズミによる被覆の損傷古い住宅、屋根裏

本体の耐用年数や寿命は何年ですか?

分電盤の中に収まっている機器も機械部品である以上、消耗品であり寿命が存在します。多くの方が気になる「漏電ブレーカーの耐用年数や寿命は何年ですか」という疑問について、日本電機工業会(JEMA)の指針によると、一般的に更新推奨時期は13年とされています。実際の使用環境にもよりますが、10年から15年程度が交換の大きな目安です。

この期間を過ぎると、内部の電子部品やメカニズムが劣化し、本来落ちるべきでない状況で誤作動を起こしたり、逆に深刻な漏電が起きているのに肝心の瞬間に作動しなかったりといった致命的な不具合が生じる恐れがあります。設置場所が浴室の近くなどで湿気が多い場合は、さらに寿命が短くなる傾向にあります。安全を担保するためには、10年を超えたあたりで一度、専門家による点検を受けるのが望ましいでしょう。

設置から15年以上経過している場合、外見が新しく見えても内部の劣化は着実に進んでいます。万が一の際に家族を守る機能が働かないという最悪の事態を避けるため、早めの予防交換を強くおすすめします。

定期的にテストボタンで動作を確認しよう

漏電ブレーカーには、多くの場合「テスト」と刻印された小さなボタンが備え付けられています。このボタンは、わざと擬似的な漏電状態を作り出すことで、ブレーカーが正しく電気を遮断できるかどうかをテストするための機能です。正常な状態であれば、このボタンを押した瞬間にバチンという音とともにレバーが下がり、電気が止まります。

確認手順は非常にシンプルで、ブレーカーのレバーが「入」の状態のときにボタンを軽く押すだけです。もしボタンを押してもレバーが反応しない場合は、ブレーカー本体が完全に故障していることを意味します。この状態では漏電が起きても電気を止めることができず、火災や感電のリスクに無防備にさらされていることになるため、極めて危険な状態といえます。

テストボタンを押すと、当然ながらその系統の電気がすべて消えてしまいます。テレビの録画中やパソコンでの作業中は避け、家族全員に「今から点検するよ」と声をかけてから実施してくださいね。月に一度の習慣にすることで、安心感が格段に変わりますよ。

漏電ブレーカーが故障しているか調べる方法は?

もし漏電ブレーカーが故障しているか調べる方法をより詳しく知りたいのであれば、外観や動作の変化にも注目してみましょう。テストボタンでの確認に加え、ブレーカーのレバーに違和感がないかを確認してください。例えば、漏電していないことが明らかなのにレバーがどうしても上がらなかったり、逆にレバーの感触が異常に緩く、指を離すとすぐに落ちてしまったりする場合は故障のサインです。

さらに、分電盤周辺から「ジリジリ」「ジー」といった異音が聞こえてくる場合や、焦げたような独特の臭いがする場合も、内部で異常な発熱や放電が起きている可能性があります。

これらは発火寸前の非常に緊迫した状態であるケースも多いため、異変を感じたらただちに使用を中止してください。専門知識がない方が分解して内部を確認するのは感電の危険があるため厳禁ですが、目視で周辺に黒い煤(すす)がついていないか、プラスチック部分が熱で変形していないかを確認することは有効な手段となります。

漏電ブレーカーだけが落ちる時の復旧手順

漏電ブレーカーだけが落ちる時の復旧手順

  • 漏電ブレーカーが落ちたらどうする?手順や流れを解説
  • 漏電ブレーカーが落ちた時の戻し方は?
  • 漏電ブレーカーが上がらない!上げても落ちる理由
  • 放置厳禁!漏電ブレーカーがたまに落ちる理由
  • 漏電ブレーカーが落ちるのはなぜ?原因不明の場合の対処法
  • 漏電ブレーカーが落ちるときの連絡先や専門家

漏電ブレーカーが落ちたらどうする?手順や流れを解説

突然家が暗くなり、確認すると漏電ブレーカーが落ちたらどうするべきか、その具体的な手順をあらかじめシミュレーションしておきましょう。

まず第一に、暗闇での作業は転倒などの二次被害を招くため、懐中電灯やスマートフォンのライトを確保して足元を照らしながら分電盤へ向かいます。この際、慌ててメインのレバーだけを戻そうとしても、根本的な解決にはなりません。

安全に復旧させるための最も重要なポイントは、分電盤の右側に並んでいる多数の小さな「安全ブレーカー(分岐ブレーカー)」を、すべて一度「切」の状態にすることです。すべての回路を一度切り離すことで、どこの部屋、あるいはどの家電製品が漏電を引き起こしているのかを一つずつ切り分けて確認できる状態を作ります。一見遠回りに見えますが、これが最も安全で確実な復旧への最短ルートとなります。

パニックにならないための初期行動

  • まずは足元の安全を確保し、明かりを用意する
  • 分電盤の右側にある「小さなスイッチ」をすべて下に下げる
  • 濡れた手で操作すると感電の恐れがあるため、必ず手を拭いてから行う

漏電ブレーカーが落ちた時の戻し方は?

故障箇所の特定に向けて、漏電ブレーカーが落ちた時の戻し方を正確に実践しましょう。一度作動して落ちた漏電ブレーカーのレバーは、多くの場合、真ん中の位置(中立)で止まっています。そのまま上に上げようとしても引っかかって戻らない構造になっていることが多いため、まずは一度レバーをグッと「下(切)」まで押し下げてリセットする必要があります。

リセットが完了したら、レバーを「上(入)」に押し上げます。この時点では安全ブレーカーがすべて切れているため、漏電ブレーカーは落ちないはずです。次に、切っておいた安全ブレーカーを、左側から一つずつ順番に「入」にしていってください。特定の安全ブレーカーを入れた瞬間にメインの漏電ブレーカーが再びバチンと落ちたなら、そのとき入れたスイッチが担当している部屋や回路で漏電が起きていることが確定します。

手順具体的な操作ここでのポイント
リセット漏電ブレーカーのレバーを一度「下」へ押し下げる中途半端な位置ではロックがかかっています
メイン投入漏電ブレーカーのレバーを「上」へ押し上げるこれで主幹の電気が通る状態になります
絞り込み安全ブレーカーを一つずつ「上」へ上げる落ちた瞬間の回路が「漏電箇所」です

漏電ブレーカーが上がらない!上げても落ちる理由

すべての安全ブレーカーを切っている状態であるにもかかわらず、漏電のブレーカーが上がらない時や、上げても落ちるという症状が出る場合は、非常に注意が必要です。

通常、安全ブレーカーがすべてオフになっていれば、宅内の家電製品やコンセントへの電気供給は断たれているため、漏電ブレーカーが落ちる理由はありません。それにもかかわらず落ちるということは、主幹部分に深刻な問題が発生しています。

具体的には、分電盤本体が内部でショート(短絡)を起こしているか、あるいは電柱から分電盤までのメインの配線(一次側配線)が激しく損傷して地絡している可能性が考えられます。

このようなケースでは、素人判断で何度もレバーを上げようとすると、大きな火花が発生して火災に発展したり、付近の家電製品を全滅させたりする恐れがあります。ただちに操作を中止し、電力会社や専門の工事店に状況を伝えて指示を仰いでください。

放置厳禁!漏電ブレーカーがたまに落ちる理由

常に落ちるわけではないけれど、漏電のブレーカーがたまに 落ちるという現象は、非常に厄介かつ危険なサインです。たまにしか起きないからといって放置すると、絶縁が悪化したある日突然、大きな火災や感電事故を引き起こすリスクがあります。このような不安定な挙動には、多くの場合、外部環境の変動が密接に関係しています。

よくある例としては、激しい雨が降った時だけ、あるいは湿度の高い早朝だけ作動するというケースです。これは屋外コンセントの隙間やエアコンの配管、屋根裏の雨漏り箇所から水分が浸入し、一時的に絶縁抵抗が低下することで発生します。また、特定の家電製品(古い炊飯器やウォシュレットなど)の使用中にだけ起きることもあります。現象が発生した時の天気や使っていた電化製品を細かくメモしておくことが、専門業者によるスムーズな原因特定につながります。

「たまに落ちる程度なら大丈夫」という考え方は非常に危険です。漏電の火種は静かに成長していくため、頻度が低いうちに徹底的な調査を行うことが、住まいの安全を守るための唯一の方法です。

漏電ブレーカーが落ちるのはなぜ?原因不明の場合の対処法

自分なりに手順を踏んで特定を試みても、漏電したブレーカーが落ちる原因が不明な場合の対処法について解説します。回路を特定してもどの電化製品が原因か分からないときは、一度その回路に関わるすべてのプラグをコンセントから抜いてみてください。一見電源が切れているように見える電化製品であっても、プラグが刺さっているだけで微弱な電流が漏れ続けていることがあるためです。

すべてのプラグを抜いてもなおブレーカーが落ちるようであれば、それは家電製品の問題ではなく、壁の中を通っている電線そのものがネズミにかじられていたり、湿気で腐食していたりする可能性が高くなります。

目に見えない場所でのトラブルは、専用の「絶縁抵抗計(メガー)」という測定器を使わなければ絶対に特定できません。この測定には電気工事士の資格が必要なため、ご自身で深追いせず、プロの診断を仰ぐことが解決への最も近道であり、かつ安全な選択となります。

壁の中の配線が原因だと言われると、家全体を壊さないといけないの?と心配される方も多いですが、プロなら特定した回路だけを新しく引き直すなど、最小限の工事で済ませる方法を提案してくれます。まずは落ち着いて、正確な数値を測ってもらいましょう。

漏電ブレーカーが落ちるときの連絡先や専門家

不意のトラブルに備え、漏電のブレーカーが落ちる原因を速やかに特定・修理するための連絡先を整理しておきましょう。まず賃貸住宅にお住まいの場合、電気設備は建物の所有者の管理物であるため、管理会社や大家さんに連絡するのが原則です。独断で業者を呼んでしまうと、後の費用精算で揉める可能性があるため、まずは管理側に報告しましょう。

持ち家の方や、お急ぎの場合は、地域の電力会社のサービスセンターや、信頼できる電気工事店に相談してください。例えば、東京電力パワーグリッドでは、停電や漏電に関する安全相談窓口を設置しています。また、最近では24時間365日対応の電気トラブル駆けつけサービスも多く存在します。緊急時に慌てて悪質な業者に高額請求されないよう、事前に評判の良い地元の工事店や、電力会社の提携窓口の電話番号をメモして分電盤の近くに貼っておくのが得策です。

漏電ブレーカーだけが落ちるトラブル:まとめ

  • 漏電ブレーカーは電気の「行き」と「帰り」の差を検知して事故を防ぐ装置である
  • 漏電の主な原因は家電の絶縁劣化や水濡れおよび屋外設備の浸水である
  • 本体の寿命は概ね10年から15年であり13年を目安に交換が推奨されている
  • 月に一度はテストボタンを押して正常に動作するか確認する習慣をつける
  • 落ちたレバーは一度完全に「下」へ下げてから上げないと復旧できない
  • 安全ブレーカーを一つずつ入れることで漏電している回路を特定できる
  • 雨の日や特定の時間帯にだけ落ちる現象は重大な事故の前兆である
  • すべてのプラグを抜いても落ちる場合は壁内の配線故障の可能性が高い
  • 絶縁抵抗計(メガー)による精密測定は電気工事士の有資格者が行う
  • 賃貸の場合は管理会社へ、持ち家の場合は電力会社や工事店へ連絡する
  • 異音や焦げ臭さ、プラスチックの変形を見つけたら直ちに使用を中止する
  • 何度も無理にレバーを上げようとするとショートによる火災を招きかねない
  • 15年以上経過したブレーカーは安全のために予防交換を検討する
  • アース線を正しく接続しておくことで感電事故をさらに強固に防止できる
  • 漏電ブレーカーだけが 落ちる事象は生命に関わる警告として真摯に対処する

以上が、漏電ブレーカーに関する原因と対処法の詳細な解説です。

電気は見えないからこそ、仕組みを理解し正しく対処することが重要です。不安を感じたら決して無理をせず、プロの力を借りて安全な生活を取り戻してください。

【東京・千葉エリアにお住まいの皆さまへ】
「冬の結露や寒さが気になる…」
そんな窓のお悩み、私たちにお聞かせください。
断熱リフォームから電気工事まで、
暖かくて安心でエコな暮らしづくり
まるごとサポートさせていただきます。

\ 匿名OK!相談だけでも大歓迎 /

まずは無料でプロに相談する

LINEで無料相談

\匿名OK!しつこい営業一切なし/

LINEで無料診断を受ける

  • この記事を書いた人

鈴木 優樹

13年間で累計1万台以上のエアコン設置に携わってきた空調工事の専門家です。数多くの現場を経験する中で、快適な住まいにはエアコンだけでなく「窓の断熱性」が欠かせないと実感しました。地元・千葉で培った知識と経験を活かし、快適な暮らしに役立つ断熱の本質をわかりやすく発信しています。

-電気のお悩み