電気のお悩み

アース線むき出しは放置NG?安全な絶縁処理と長さが足りない時の延長方法

2026年1月13日

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アース線むき出しは放置NG?安全な絶縁処理と長さが足りない時の延長方法

洗濯機や電子レンジの裏側を掃除しているとき、緑や黄色のアース線がむき出しになっているのを見つけて、「このままでアース線がむき出しで大丈夫なのだろうか?」と不安に感じていませんか?

普段あまり意識することのない線ですが、そもそもアース線とは?どのような役割を持つのか、ビニールカバーが剥がれて中のアース線や銅線のむき出しの状態での安全性や感電のリスク、さらには放置することで起こりうる火災などの危険性について、正しく理解しておくことが大切です。

この記事では、専用工具がなくてもハサミで切るだけでできる簡単なアース線のむき出し方や、アース線(ネジ式)端子への正しいアース線の付け方、そもそもアース線が必要な家電は?どれなのかといった基礎知識を網羅しています。

また、水回りで使うことが多いからこそ気になる「アース線は濡れても大丈夫ですか?」という疑問や、引っ越しなどでアース線が届かない・足りない場合の延長方法、手元に線がないときにアース線の代用品はある?のかといった応用的な内容まで幅広く解説します。

万が一の断線トラブルに備えて、今すぐにできる応急処置や、安全確実な修理方法、そしてアース線のむき出しと付け方を身につけ、安心して家電を使える環境を整えましょう。

この記事のポイント

  • アース線がむき出しでも直ちに危険ではないが修理を推奨する理由
  • 初心者でも安全に行えるアース線の正しい剥き方と接続手順
  • 感電や火災トラブルを未然に防ぐための応急処置と保護方法
  • 長さが足りない時の延長テクニックと代用品に関する正しい知識

アース線がむき出しでも大丈夫?危険性と対策

アース線がむき出しでも大丈夫?危険性と対策

  • アース線とは?役割と必要な家電は?
  • アース線や銅線がむき出しの状態
  • アース線がむき出しで大丈夫?感電のリスク
  • 放置による葛西リスクと修理方法
  • アース線は濡れても大丈夫ですか?

アース線とは?役割と必要な家電は?

アース線(接地線)とは、万が一電気製品が故障したり水に濡れたりして「漏電」を起こした際に、漏れ出た電気を速やかに地面(アース)へと逃がすための安全装置のことです。

通常、電気はコンセントの2つの穴を行き来していますが、製品の劣化や絶縁不良が起きると、電気が本来の回路から外れて製品の表面などに流れ出すことがあります。これが漏電です。

アース線は、電気抵抗が非常に低く作られており、電流にとって「通りやすい道」となります。そのため、もし漏電しても、電気が人体を通る前にアース線を通って地面へ逃げていくため、感電事故を防ぐことができるのです。

アース線の3つの主な役割

  • 感電防止:漏電した電気が人体を通過するのを防ぎ、地面へ逃がします。これが最大の目的です。
  • 避雷効果:落雷などで過大な電流が逆流してきた際、その被害を軽減する効果も期待できます。
  • ノイズ対策:パソコンなどの精密機器において、動作を不安定にする電磁波ノイズを逃がし、データを守ります。

特にアース線の接続が強く推奨される、あるいは法令(電気設備技術基準など)で義務付けられている家電には、以下のようなものがあります。これらは主に水気や湿気の多い場所で使用するため、漏電リスクが高い製品群です。

設置場所主な家電製品理由
水回り・湿気の多い場所洗濯機、衣類乾燥機、温水洗浄便座(ウォシュレット)、食器洗い乾燥機水が電気を通しやすく、漏電時に感電する危険性が極めて高いため。
キッチン・調理家電電子レンジ、冷蔵庫、電気給湯器水蒸気や結露が発生しやすく、金属筐体に触れる機会が多いため。
その他エアコン(室内機・室外機)、パソコン屋外の雨濡れリスクや、静電気・ノイズ対策のため。

大手電力会社も、水気のある場所でのアース接続を強く推奨しています。
(出典:東京電力パワーグリッド「アース(接地)の役割」)

アース線や銅線がむき出しの状態

「アース線がむき出しになっている」と一口に言っても、その状態には大きく分けて2つのパターンがあります。状況によって安全性が異なるため、まずは現状を正しく把握しましょう。

1. 接続のために先端の被覆を剥いた状態

これは正常な状態です。コンセントのアース端子に接続するためには、緑や黄色のビニール被覆を先端だけ剥き、中の銅線を露出させる必要があります。端子に接続された状態で、根元の銅線が数ミリ程度見えているくらいであれば、機能上も安全性も問題ありません。

2. 配線の途中で被覆が破れている状態

家具の下敷きになって踏まれたり、経年劣化で硬化してひび割れたり、あるいはペットがかじったりして、配線の途中でビニール被覆が破れ、中の銅線が見えてしまっている状態です。これは意図しない破損であり、放置するのは好ましくありません。特に、中の銅線の一部が断線してささくれていたり、黒ずんで変色していたりする場合は注意が必要です。

アース線は、テレビや掃除機の電源コード(黒や白のコード)とは異なり、正常な使用状態では電気が流れていません。そのため、むき出しの銅線に触れたからといって、すぐに「ビリッ」と感電するわけではありません。しかし、だからといって「完全に安全で放置して良い」とは言い切れないのです。

アース線がむき出しで大丈夫?感電のリスク

アース線がむき出しで大丈夫?感電のリスク

結論から申し上げますと、家電製品が正常に動作している(漏電していない)限り、むき出しのアース線に触れても感電することはありません。アース線には通常、電圧がかかっていないからです。

しかし、「むき出しでも絶対に大丈夫」と断言できない極めて重要な理由があります。それは「漏電時」の危険性です。アース線は「万が一の時の命綱」であり、その命綱がむき出しになっていることにはリスクが伴います。

漏電時の重大なリスクもし家電製品が内部で故障し、漏電が発生しているタイミングで、むき出しのアース線に触れてしまったらどうなるでしょうか?

その時、アース線には漏電した電気が勢いよく流れています。この状態でむき出しの銅線に触れると、アース線に流れている電流の一部が人体へ流れ込み、感電事故を引き起こす可能性があります。特に、濡れた手で触れた場合は電気抵抗が下がり、重篤な事故につながる恐れもあります。

また、むき出しの銅線が、近くにある他の電源コードの破損部分や、ラックなどの金属部分に触れると、ショート(短絡)を起こし、火花が飛んだりブレーカーが落ちたりする原因にもなります。

放置による葛西リスクと修理方法

アース線の被覆が破れ、銅線がむき出しのまま放置されていると、そこにホコリや湿気が付着しやすくなります。これが原因で、条件が重なると発熱や発火につながる恐れがあります。

インターネット上で「葛西リスク」という言葉を見かけることがありますが、これは一般的に「火災(かさい)リスク」の誤変換、あるいは誤記と考えられます。電気に起因する火災は、アース線に限らず配線の損傷全般に言えるリスクです。特に、コンセントプラグ周辺のホコリが湿気を吸って発火する「トラッキング現象」と同様に、むき出しの配線部分も清掃が行き届かない場所では発火源になり得ます。

自分でできる簡単な修理方法(応急処置)配線の途中で被覆が少し破れている程度で、中の銅線が切れていない場合は、以下の手順で補修してください。

  1. 電源を切る:安全のため、家電の電源プラグをコンセントから抜きます。
  2. 清掃する:破損箇所周辺のホコリ、油汚れ、水分を乾いた布で完全に拭き取ります。
  3. 絶縁する:ビニールテープ(電気絶縁用テープ)を、破損箇所が完全に隠れるように、少し引っ張りながら隙間なく巻き付けます。傷口の前後も含めて広範囲に、2〜3重に巻くと安心です。

もし銅線が半分以上切れていたり、損傷が激しくて断線しかかっている場合は、テープで巻くだけでは不十分です。一度切断してきれいに繋ぎ直すか、新しいアース線に交換することをおすすめします。

アース線は濡れても大丈夫ですか?

アース線の外側を覆っている被覆(緑や黄色のビニール部分)は絶縁体であり、水を通しません。したがって、被覆で覆われている部分に水がかかる程度であれば、直ちに問題になることはありません。お風呂場やキッチンで水滴がかかっても、被覆が無事なら大丈夫です。

しかし、接続部分や銅線がむき出しになっている部分が濡れると、非常に危険です

  • サビ・腐食の原因: 銅線が濡れると急速に酸化してサビが発生します。サビは電気を通しにくくするため、肝心のアースとしての性能(接地抵抗値)が悪化し、いざという時に電気を逃がせなくなる恐れがあります。
  • 漏電・感電リスクの増大: 水分(特に水道水や汚れを含んだ水)は電気をよく通します。接続部が濡れていると、そこから周囲の壁や床へ電気が漏れ出し、予期せぬ感電事故を引き起こすリスクが跳ね上がります。

絶対禁止事項濡れた手でアース線の取り付け・取り外し作業を行うことは絶対に避けてください。たとえ家電の電源プラグを抜いていても、アース線には他の機器からの漏れ電流や誘導電流が流れている可能性があります。必ず完全に乾いた手で作業を行いましょう。

アース線がむき出しの時の付け方と延長方法

アース線がむき出しの時の付け方と延長方法

  • アース線のむき出し方とハサミで切る手順
  • アース線むき出しでの付け方
  • アース線(ネジ式)の接続方法
  • アース線がむき出しならカバーで保護
  • 代用品と今すぐにできる応急処置
  • アース線が届かない・足りない場合の延長方法
  • アース線がむき出しなら早めの対処を

アース線のむき出し方とハサミで切る手順

新しいアース線を取り付ける際や、断線した部分を修復する際には、先端のビニール被覆を剥いて銅線を露出させる「皮むき」の作業が必要です。

電気工事士が使う「ワイヤーストリッパー」という専用工具があればベストですが、家庭にあるハサミやカッターナイフでも簡単に処理できます。

手順詳細なやり方
1. 切れ込みを入れる剥きたい長さ(接続方法に合わせて約1.5cm〜2cm程度)の位置に、ハサミの刃を当てます。銅線を切断しないよう、被覆のビニール部分だけに傷をつけるイメージで、優しくクルッと一周切れ込みを入れます。
2. 被覆を引き抜く切れ込みを入れた部分から先の被覆を指で強くつまみ、ねじるようにして引っ張ると、スポッと被覆だけが抜けます。硬い場合はペンチで挟んで引くと楽です。
3. 銅線をねじる中に束ねられている細い銅線がバラバラにならないよう、指先でしっかりと右回り(時計回り)にねじって、1本の硬い線のようにまとめます。これが接続しやすくするコツです。

カッターナイフを使う場合は、鉛筆を削るように少しずつ被覆を削ぎ落とすか、台の上で転がしながら切れ込みを入れると安全です。中の銅線を数本切ってしまっても機能に大きな影響はありませんが、あまりに多く切れて細くなってしまった場合は、やり直した方が無難です。

アース線むき出しでの付け方

コンセントのアース端子には、主に「ワンタッチ式」と「ネジ式」の2種類があります。最近の住宅で最も一般的なワンタッチ式の付け方を詳しく解説します。

  1. フタを開ける: コンセントの下部にあるアース端子のカバー(フタ)を手前に開けます。
  2. 差し込む: むき出しにしてねじった銅線を、挿入穴の奥までしっかりと差し込みます。銅線が見えなくなるまで深く入れるのがポイントです。
  3. 確認: 線を軽く引っ張ってみて、抜けないことを確認したら、フタを閉めます。

もし差し込みすぎて銅線が折れ曲がったり、うまく入らない場合は、一度抜いて銅線を真っ直ぐに整えてから再トライしてください。外すときは、フタを開けて中にある解除ボタン(白い突起など)をマイナスドライバーなどで押しながら線を引き抜きます。

ポイント:銅線部分を長く剥きすぎて、コンセントの外に銅線がはみ出している状態は危険です。はみ出す場合は、適切な長さにカットして調整してください。

アース線(ネジ式)の接続方法

アース線(ネジ式)の接続方法

少し古い建物や、電源タップのアース端子などでよく見られるネジ式の場合は、プラスドライバーが必要です。確実な接触を得るために、以下の手順で行いましょう。

  1. ネジを緩める: プラスドライバーでネジを左(反時計回り)に回して緩めます。ネジを完全に外してしまうと落として紛失する恐れがあるため、隙間ができる程度に緩めるだけで大丈夫です。
  2. 巻き付ける: むき出しにした銅線を、ネジの軸部分に右回り(時計回り)に巻き付けます。または、U字型にして座金と端子の間に挟み込みます。
    • なぜ右回り? ネジを締める方向と同じ右回りに巻き付けることで、ネジを締めたときに銅線が内側に引き込まれ、よりしっかりと固定されるからです。左回りにすると、締める力で線が外に押し出されて外れやすくなります。
  3. 締める: 銅線がはみ出さないように注意しながら、ネジを右に回してしっかりと締めます。最後に軽く線を引いて、動かないことを確認します。

アース線がむき出しならカバーで保護

アース線を接続した後、あるいは配線の途中で銅線がむき出しになっている場合は、外的要因による破損を防ぐためにカバー(保護)することが望ましいです。

  • 接続部の保護: コンセントのアース端子カバーは、ホコリの侵入や子供のいたずら防止のために必ず閉めておきましょう。カバーがないタイプの場合は、コンセント全体を覆う「コンセントカバー」を100円ショップなどで購入して取り付けるのも有効です。
  • 配線途中の保護: 前述のビニールテープによる補修に加え、見栄えを良くしたい場合や、ペットの噛みつき防止には、「スパイラルチューブ」「配線モール(ケーブルカバー)」がおすすめです。これらはホームセンターで安価に入手でき、コードに巻き付けるだけで強度が増し、断線リスクを大幅に減らせます。

代用品と今すぐにできる応急処置

「引っ越し当日にアース線が切れてしまったけれど、手元に新しい線がない」という場合、代用品として一般的な電気コード(電線)を使用することは技術的には可能です。しかし、線の太さが足りなかったり、被覆の絶縁性能が環境に合っていなかったりする場合があるため、メーカー推奨ではありません。基本的には、ホームセンターなどで数百円で購入できる「アース線(IV線 1.6mmなど)」を使用してください。

「ビリビリガード」はアース線の代用品になる?よくある誤解ですが、コンセントに挿して使う漏電遮断器「ビリビリガード」などは、アース線の完全な代わりにはなりません。これらは漏電を検知して瞬時に電気を止める装置であり、電気を逃がすアース線とは役割が異なります。アース線と併用することで安全性は最強になりますが、「これを付けたからアース線は不要」とはなりません

今すぐにできる応急処置として、もしアース線が途中で切れてしまった場合は、以下の手順で繋ぐことができます。

  1. 切れた両端の被覆をそれぞれ2〜3cmほど剥く。
  2. 銅線同士をしっかりとねじり合わせて絡める。
  3. 接続部分をビニールテープで厚めに巻き、絶縁する。

これはあくまで一時的な処置です。ねじり合わせただけの接続は、時間とともに緩んだり接触不良(抵抗値の増大)を起こしやすいため、後日きちんと新しい線に交換するか、専用の接続端子を使って修理しましょう。

アース線が届かない・足りない場合の延長方法

引っ越しや部屋の模様替えで家電の配置を変えた際、「コンセントのアース端子まであと少し線が届かない」というトラブルは頻繁に起こります。この時、無理にアース線を引っ張って接続するのは絶対に避けてください。ピンと張った状態では、日々の振動やふとした衝撃で断線したり、端子から抜けてショートしたりするリスクが高まります。

アース線は途中で繋ぎ直して延長しても、電気的な性能(接地効果)に問題はありません。以下の手順で、安全かつ確実に延長作業を行いましょう。

必要な材料と道具を準備する

まずはホームセンターや家電量販店、ネット通販で以下のものを揃えます。数百円程度で入手可能です。

アイテム選び方のポイント
延長用アース線「IV線(1.6mm)」などが一般的です。家電本体の線と同じくらいの太さを選びましょう。緑色または黄色が目印です。
接続用部材「差込形接続コネクタ」(差し込むだけで結線できる部品)が最も簡単で抜けにくく、初心者におすすめです。または「圧着端子(スリーブ)」を使用します。
絶縁テープ一般的な電気用ビニールテープでOKです。水回りの場合は「自己融着テープ」があると防水性が高まります。
工具ハサミ、カッター(あればワイヤーストリッパー)、ペンチ。

最も簡単で確実!「差込形接続コネクタ」を使った延長手順

銅線同士を指でねじり合わせるだけの接続は、引っ張り強度に弱く、経年劣化で緩んで接触不良(発熱リスク)を起こしやすいため推奨されません。ここでは、安価で安全な「コネクタ」を使った方法を紹介します。

  1. 被覆を剥く: 家電側のアース線と、用意した延長用アース線の被覆を剥きます。剥く長さは、使用するコネクタに記載されている「ストリップゲージ(一般的に約10〜12mm程度)」に合わせるのがコツです。
  2. 差し込む: むき出しになった銅線を、コネクタの穴の奥まで突き当たるようにしっかりと差し込みます。透明なコネクタであれば、銅線が奥まで届いているか目視で確認しましょう。
  3. 確認する: 軽く引っ張っても抜けないことを確認します。これで電気的な接続は完了です。

ポイント:コネクタの選び方差込コネクタには「単線用」と「より線用(または共用)」があります。家電のアース線は細い線が束になった「より線」が多いため、「より線対応」のコネクタ(例:WAGOのワンタッチコネクタなど)を選ぶと失敗がありません。単線用のコネクタにより線を無理に入れると接触不良の原因になります。

 接続部分の絶縁と保護

コネクタを使用した場合でも、金属部分が露出していたり、水がかかる可能性がある場合は保護が必要です。

  • ビニールテープを巻く: 接続部分全体をビニールテープで巻きます。テープの幅の半分が重なるように「ハーフラップ」で巻き進めると、隙間ができにくく剥がれにくいです。
  • 熱収縮チューブを使う: ドライヤーやライターの熱で収縮するチューブを使うと、プロのように綺麗に仕上がり、絶縁性も高まります(接続前にあらかじめ線に通しておく必要があります)。

水回りでの延長に関する注意洗濯機や洗面所など湿気の多い場所で延長する場合、接続部分に水分が入ると腐食の原因になります。接続部はできるだけ水がかからない高い位置に配置するか、自己融着テープを使って完全に防水処理を行うことを強くおすすめします。

なお、アース線の延長作業には、電気工事士などの特別な資格は不要です。安全のために、必ず家電の電源プラグを抜いてから作業を開始してください。

アース線がむき出しなら早めの対処を

アース線は普段目立たない存在ですが、家族と家財を守る重要な役割を持っています。

まとめ:安全のためにチェックすべきポイント

  • アース線は漏電時の感電防止や火災予防に不可欠な安全装置
  • 正常時は電気が流れていないため、むき出し部分に触れても感電しない
  • しかし、漏電発生時にむき出し部分に触れると感電するリスクがある
  • 放置するとホコリや湿気により「火災リスク(葛西リスク)」の原因になる
  • 被覆が破れている場合は、すぐにビニールテープで巻いて絶縁補修する
  • アース線の切断や被覆剥きは、ハサミやカッターで簡単に行える
  • コンセントへの付け方は「ワンタッチ式」と「ネジ式」があり、適切に接続する
  • 水気のある場所では、接続部やむき出し部分が絶対に濡れないよう注意する
  • アース線が届かない場合は、専用線とコネクタを使って安全に延長できる
  • アース線の接続作業に電気工事士の資格は不要(コンセント自体の交換は必要)
  • 「ビリビリガード」などの漏電遮断器は便利だが、アース線の代用品ではない
  • 不安な場合や配線が複雑な場合は、無理せず電気店や専門業者に相談する
  • 普段から目に見える範囲のアース線が踏まれたり傷ついたりしていないか確認する
  • 接続部のネジや差し込みが緩んでいないか、大掃除のついでに点検する

参考動画:アース線が切れてしまった場合の修理方法(YouTube)

この動画では、アース線の皮むきのコツや、代用品に関する疑問、圧着端子を使った延長方法について映像で分かりやすく解説されています。

記事の内容と合わせて確認することで、より自信を持って作業に取り組めるでしょう。

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  • この記事を書いた人

鈴木 優樹

13年間で累計1万台以上のエアコン設置に携わってきた空調工事の専門家です。数多くの現場を経験する中で、快適な住まいにはエアコンだけでなく「窓の断熱性」が欠かせないと実感しました。地元・千葉で培った知識と経験を活かし、快適な暮らしに役立つ断熱の本質をわかりやすく発信しています。

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