窓のお悩み

プラマードUで後悔しない!失敗談から学ぶ賢い選び方

内窓リフォームで人気のYKK AP「プラマードU」。しかし、手軽に導入できるからこそ、設置してから「こんなはずではなかった」というプラマードUに関する後悔の声も聞かれます。

この記事では、これからプラマードUの設置を検討しているあなたが抱えるであろう疑問、例えばよくあるプラマード失敗談3選や、そもそもプラマードUのデメリットは何か、という点に徹底的に答えていきます。

実際のプラマードUの口コミを参考にしながら、多くの人が気にする「プラマードUは結露しますか?」という問いにもお答えします。

さらに、競合製品であるインプラスとプラマードはどっちがいいのか、また、同じYKK APのプラマードとマドリモの違いは何ですか?といった比較情報も網羅。

公式の価格表の見方や、実際のマドリモ内窓プラマードUの価格相場にも触れつつ、最終的にプラマードで失敗しないための注意点5選を分かりやすく解説します。

ポイント

  • プラマードUでよくある後悔のパターンと具体的な理由
  • 掃除の手間や結露など、事前に知るべき性能とデメリット
  • インプラスやマドリモ(ウチリモ)との客観的な比較
  • 価格相場と後悔しないための業者選びや注意点

プラマードUで後悔する前に知るべき失敗談

プラマードUで後悔する前に知るべき失敗談

プラマードUは多くの方に満足いただいている製品ですが、一部で後悔の声があるのも事実です。ここでは、どのような点で後悔しやすいのか、具体的な失敗談やデメリット、気になる性能について掘り下げていきます。

  • よくあるプラマード失敗談3選
  • 知っておきたいプラマードUのデメリットは?
  • プラマードUは結露しますか?実際の効果
  • リアルなプラマードu口コミをチェック

よくあるプラマード失敗談3選

プラマードUの設置で後悔しないためには、他の方の失敗談を知っておくことが有効です。

ここでは、特に多く見られる3つのパターンを紹介します。

1. 部屋の一部の窓だけに設置してしまった

リビングの大きな窓だけなど、部屋の一部の窓のみに内窓を設置したケースです。窓は家全体の熱の出入り口であるため、一箇所だけを対策しても他の窓から熱や冷気が侵入し、期待したほどの断熱効果を感じられないことがあります。フロア全体や家全体で検討することで、効果を最大限に引き出すことができます。

2. 価格を優先して安いガラスを選んでしまった

内窓の効果は、組み込むガラスの種類によって大きく変わります。コストを抑えるために安価な単板ガラス(透明ガラス)を選ぶと、「思ったより部屋が暖かくならない」「結露が完全にはなくならない」といった後悔につながる可能性があります。断熱や結露防止が主な目的であれば、より性能の高い複層ガラスやLow-E複層ガラスの選択が推奨されます。

3. DIYで設置して効果が得られなかった

費用を抑えるためにDIYでプラマードUを設置しようとするケースも見られます。しかし、正確な採寸や隙間のない取り付けには専門的な技術が必要です。特に古い家で窓枠が歪んでいる場合、素人の施工では気密性が損なわれ、本来の断熱・防音性能が発揮されません。結果的に効果を感じられず、プロにやり直しを依頼することになる可能性もあります。

知っておきたいプラマードUのデメリットは?

プラマードUには多くのメリットがありますが、生活スタイルによってはデメリットと感じられる点も存在します。設置後に後悔しないよう、事前に確認しておきましょう。

主なデメリットは、窓の開閉と掃除の手間が増えることです。既存の窓の内側にもう一つ窓が付くため、換気やベランダへの出入りの際には、窓を2回開け閉めする必要が出てきます。この動作が手間に感じる方もいるようです。

また、当然ながら掃除すべき窓の枚数も2倍になります。サッシのレール部分も2倍になるため、掃除をこまめに行う方にとっては負担が増加すると考えられます。

この他にも、窓枠の室内側に設置スペースが必要になるため、窓枠に植物や小物を置いている場合は撤去しなければなりません。設置スペースが足りずに「ふかし枠」という部材を追加した場合、内窓が室内側に出っ張る形になり、既存のカーテンやブラインドと干渉してしまうケースもあります。

プラマードUは結露しますか?実際の効果

「プラマードUを設置すれば結露が完全になくなる」と期待している方もいるかもしれませんが、注意が必要です。プラマードUは結露を大幅に抑制する効果がありますが、100%発生しなくなるわけではありません。

二重窓は、外窓と内窓の間に空気層を作ることで、外の冷気が室内の暖かい空気に直接触れるのを防ぎ、結露の発生を抑える仕組みです。特に断熱性の高いガラスを選べば、その効果は高まります。

しかし、北海道や東北などの特に寒さが厳しい地域や、室内で加湿器を多用するなど極端に湿度が高い環境では、内窓のガラス面に結露が発生することもあります。

とはいえ、プラマードUを設置することで窓際の冷え込みは大幅に改善されます。その結果、暖房の熱が外に逃げにくくなり、「エアコンの効きが良くなった」という省エネ効果を実感する声が多く聞かれます。

リアルな口コミをチェック

実際にプラマードUを設置した方の口コミは、製品を検討する上で非常に参考になります。

良い口コミとして最も多いのは、断熱性と防音性の向上に関するものです。「冬の朝、部屋が寒くなくなった」「暖房がすぐに効き、設定温度を下げられた」「外の車の音が気にならなくなり、静かに過ごせるようになった」といった声が多数見られます。これにより、快適性の向上だけでなく、光熱費の削減につながったという意見も少なくありません。

一方で、デメリットとして挙げられがちなのが、やはり開閉と掃除の手間です。「毎朝の換気の際に窓を2回開けるのが少し面倒」「窓拭きの枚数が増えて大掃除が大変になった」という声もあります。ただし、「慣れてくると気にならなくなる」という意見も多く、得られる快適性と比較してどう感じるかが判断の分かれ目となりそうです。

プラマードUで後悔しないための製品選びと注意点

プラマードUで後悔しないための製品選びと注意点

  • インプラスとプラマードどっちがいい?
  • プラマードとマドリモの違いは何ですか?
  • 公式プラマードu価格表の見方
  • マドリモ内窓プラマードuの価格相場
  • プラマードで失敗しないための注意点5選

プラマードUでの後悔を避けるためには、製品の特性を理解し、ご自身の住まいに合った選択をすることが大切です。

ここでは、他社製品との比較や価格、そして失敗しないための具体的な注意点を解説します。

インプラスとプラマードどっちがいい?

内窓を検討する際、LIXILの「インプラス」とYKK APの「プラマードU」は、よく比較される2大製品です。基本的な性能や価格帯に大きな差はありませんが、いくつかの違いがあります。

一つは、樹脂サッシの内部にある芯材です。プラマードUがアルミ形材を使用しているのに対し、インプラスはスチール(鋼)を使用しています。一般的に、強度面ではスチールが優れているとされますが、通常の窓としての使用であれば、どちらも十分な耐久性を持っています。

デザイン面では、カラーバリエーションに違いがあります。ご自宅のインテリアや窓枠の色に合わせて選ぶとよいでしょう。また、インプラスにはホコリが付着しにくい「ダストバリア」という仕様があり、掃除の手間を少しでも減らしたい方には魅力的に映るかもしれません。

比較項目 YKK AP プラマードU LIXIL インプラス
内部芯材 アルミ スチール
カラー 全6色(木目調、単色など) 全6色(木目調、単色など)
特徴 シンプルなデザイン ダストバリア仕様あり
その他 浴室仕様あり 浴室仕様あり

最終的には、どちらの製品が良いと一概には言えず、デザインの好みや施工業者がどちらを得意としているかによって選択が変わることが多いです。

プラマードとマドリモの違いは何ですか?

「プラマードU」と「マドリモ」は、どちらもYKK APの製品ですが、その位置づけが異なります。

「マドリモ」は、YKK APが展開する窓リフォーム商品の総称ブランドです。これには、既存の窓枠に新しい窓をかぶせる「窓交換」や、壁を壊して新たな窓を取り付ける工事、そして今回テーマとなっている「内窓」の設置などが含まれます。

一方で、「プラマードU」は、「マドリモ」というブランドの中にある、具体的な内窓製品の一つです。したがって、「マドリモの内窓であるプラマードU」という関係になります。

ちなみに、2025年には「ウチリモ」という新しい内窓製品も登場しました。これはプラマードUよりも枠の奥行きが薄く設計されており、マンションなど窓枠のスペースが狭い場所にも設置しやすいのが特徴です。引き違い窓であればウチリモ、FIX窓や内開き窓、または断熱・防音性をより重視する場合はプラマードU、といった使い分けが考えられます。

公式プラマードU価格表の見方

メーカーの公式サイトなどで公開されているプラマードUの価格表を見る際には、注意が必要です。価格表に記載されている金額は、あくまで製品本体の「メーカー希望小売価格」であり、これには工事費や運搬費、諸経費などは一切含まれていません。

価格は、窓のサイズ(幅と高さ)と、選択するガラスの種類によって細かく設定されています。ガラスの種類は、単板ガラス、複層ガラス、Low-E複層ガラスなどがあり、性能が高くなるほど価格も上がります。

したがって、価格表はあくまで製品のグレードによる価格差を比較するための目安と捉え、実際の総額については、必ず施工業者からの見積もりで確認することが不可欠です。

マドリモ内窓プラマードUの価格相場

実際にプラマードUを設置する際の費用は、前述の通り製品代と工事費の合計になります。価格は窓の大きさやガラスの種類によって大きく変動しますが、一般的な目安は以下の通りです。

窓の種類 サイズ(目安) 複層ガラスの場合の価格相場(工事費込み)
小窓 幅60cm × 高さ60cm 約4万円~7万円
腰高窓 幅170cm × 高さ110cm 約7万円~12万円
掃き出し窓 幅170cm × 高さ180cm 約10万円~18万円

これはあくまで目安であり、現場の状況や業者によって価格は変動します。また、国や自治体が実施している補助金制度(先進的窓リノベ事業など)を活用できる場合、上記の金額から大幅に費用を抑えることが可能です。2025年も同様の補助金制度が期待されるため、業者に相談してみることをお勧めします。

プラマードで失敗しないための注意点5選

最後に、プラマードUの設置で後悔しないために、押さえておくべき5つの注意点をまとめます。

  1. 信頼できる施工業者を選ぶ

    内窓の効果は、正確な採寸と丁寧な施工にかかっています。施工実績が豊富で、口コミ評価が高い業者を選びましょう。複数の業者から見積もりを取り、説明の丁寧さや提案内容を比較検討することが大切です。

  2. 設置の目的を明確にする

    「冬の寒さ対策」「夏の暑さ対策」「結露防止」「防音」など、何を一番改善したいのかを明確にしましょう。目的によって最適なガラスの種類が変わってきます。

  3. 設置後の生活をイメージする

    窓の開閉や掃除の手間、カーテンとの干渉、窓枠に物を置けなくなることなど、設置後の変化を具体的にイメージし、許容できるか考えておくことが後悔を防ぎます。

  4. 可能な限り家全体で検討する

    予算の都合もありますが、断熱・防音効果を最大限に高めるには、家全体またはフロア全体の窓を一度にリフォームするのが理想です。部分的な工事よりも費用対効果が高くなる可能性があります。

  5. 補助金制度を積極的に活用する

    省エネ性能の高い窓リフォームには、手厚い補助金が用意されている場合があります。制度の利用には申請手続きが必要ですが、費用の大部分を補助金で賄えるケースもありますので、必ず業者に利用可能か確認しましょう。

総括:プラマードUの後悔を避ける知識と失敗しないための注意点

  • プラマードUは断熱・防音に高い効果を発揮する内窓
  • 後悔の多くは「部分的な設置」「安いガラス選択」「DIY」に起因
  • デメリットは窓の開閉と掃除の手間が増えること
  • 窓枠に物を置けなくなったりカーテンと干渉する可能性
  • 結露を大幅に抑制するが100%防げるわけではない
  • LIXILのインプラスとは芯材やデザインで若干の違い
  • マドリモは窓リフォームの総称でプラマードUはその製品名
  • 価格表は製品代のみで工事費は含まれない
  • 実際の価格は窓のサイズとガラスの種類で大きく変動
  • 工事費込みの相場は小窓で約4万円から
  • 最も大切なのは信頼できる施工業者を選ぶこと
  • 断熱、防音など設置目的を明確にしてガラスを選ぶ
  • 設置後の生活の変化を事前にイメージしておく
  • 家全体でのリフォームが最も効果的
  • 先進的窓リノベ事業などの補助金を必ず確認する

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