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エアコンからポコポコ音がして眠れない原因は24時間換気?窓を開けずに音を止める方法

2026年1月3日

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エアコンからポコポコ音がして眠れない原因は24時間換気?窓を開けずに音を止める方法

夜、静まり返った寝室で「ポコポコ…」「ポンポン…」という音が聞こえてきて、気になって眠れないという経験はありませんか?せっかく疲れを癒そうと布団に入ったのに、エアコンがうるさいと寝れないですし、睡眠不足は翌日の仕事や体調にも大きく響いてしまいます。

実はこの不快な音、エアコンのポコポコ音と24時間換気のバランスが崩れることで発生しやすい典型的なトラブルなのです。

この記事では、防犯や虫対策のために窓は開けたくない時の今すぐできる対策や対処法3選を含め、エアコンから水の音がポコポコと聞こえる現象のメカニズムについて詳しくご紹介します。

また、意外な応急処置として知られるエアコンのポコポコ音をペットボトルで対策する裏技や、そもそもエアコンがポコポコ音がするうるさい理由や原因をプロの視点で解説します。

Yahoo!知恵袋などの悩み相談でも頻繁に見かけるこのトラブルですが、実は簡単な工夫や100均アイテムで解消できるケースも珍しくありません。

果たして、専門業者を呼ばずにエアコンのポコポコ音の止め方や解消方法はあるのでしょうか。根本解決の鍵となるポコポコ音対策としての逆止弁の効果や、一時しのぎとしてポコポコ音にペットボトルを使う際の手順、そして再発を防止してポコポコ音を防ぐ方法3選をお届けします。

また、「音だけだから大丈夫」と油断してポコポコ音を放置するとどうなるか、水漏れなどのリスクについてもしっかりと確認しておきましょう。

この記事のポイント

  • エアコンからポコポコと音が鳴る物理的なメカニズムと根本原因
  • 窓を開けずに室内の気圧差を解消して今すぐ音を止める具体的な応急処置
  • 逆流防止弁(逆止弁)や100均グッズなどを活用した効果的な再発防止策
  • 音を放置した場合に起こりうる室内機からの水漏れや故障のリスク

エアコンがポコポコ音がして眠れない・寝れない!原因とは?

エアコンがポコポコ音がして眠れない・寝れない!原因とは?

  • エアコンがポコポコ音がする!うるさい理由や原因を解説
  • エアコンからする水の音ポコポコの正体
  • エアコンポコポコ音と24時間換気の関係
  • 知恵袋にあるエアコンがうるさい寝れない悩み
  • ポコポコ音を放置するとどうなる?

エアコンがポコポコ音がする!うるさい理由や原因を解説

エアコンを使用していると突然聞こえてくる「ポコポコ」「ポンポン」という音。この音の正体は、決してエアコン本体の故障ではありません。主な原因は、室内と室外の「気圧差」によって、本来排出されるはずの空気がドレンホース(排水ホース)を逆流している現象にあります。

通常、エアコン内部で発生した結露水は、重力を利用してドレンホースを通り屋外へ排出されます。

しかし、気密性の高いマンションや住宅では、換気扇の使用などにより室内の空気が外に出されることで、室内の気圧が屋外よりも低くなる「負圧」の状態になりがちです。空気には「気圧の高い場所から低い場所へ流れる」という性質があるため、外気がドレンホースを通って室内へ無理やり侵入しようとします。

分かりやすい例え

ストローで飲み物を飲むとき、最後に「ズズズ」と音がしたり、水の中にストローで息を吹き込むと「ボコボコ」と音がしたりしますよね。エアコンのポコポコ音もこれと全く同じ原理で、狭い管の中で水と空気がぶつかり合って発生しています。

大手空調機器メーカーであるダイキン工業も、公式サイトにてこの現象は故障ではなく気圧差によるものであると解説しており、部屋の給気口を開けるなどの対策を推奨しています(参照:ダイキン工業公式サイト)。

発生要因詳細なメカニズム
高気密住宅近年のマンションや戸建ては隙間が極端に少なく、自然換気がされにくいため、室内の気圧が下がりやすい構造になっています。
強力な換気設備キッチンのレンジフードや浴室乾燥機など、排気量の大きい換気扇を使用すると、室内の空気が大量に排出され、強い負圧が生じます。
強風の影響台風や強風の日には、ドレンホースの排出口に強い風が当たることで、風圧により空気が押し戻され、逆流が発生することがあります。

エアコンからする水の音ポコポコの正体

エアコンからする水の音ポコポコの正体

エアコン内部から聞こえるポコポコという音は、物理的には「水」と「空気」が干渉している音です。

冷房運転や除湿(ドライ)運転を行うと、エアコン内部の熱交換器が冷やされ、空気中の水分が結露して水になります。この水は「ドレンパン」と呼ばれる受け皿に溜まり、ドレンホースを通じて外に排出されます。

しかし、前述の気圧差によって外気がホース内を逆流してくると、スムーズに排水されずにホース内やドレンパンに水が滞留します。この滞留した水を、逆流してきた空気が押し上げたり通過したりする際に、気泡が破裂するような「ポコポコ」という音が発生するのです。

この現象は、夏場の冷房使用時だけでなく、冬場でも条件が揃えば発生することがあります。特に雨の日や湿度の高い日は、エアコン内部で発生する結露水の量が増えるため、音の発生頻度が高まったり、音が大きくなったりする傾向があります。

「故障かな?」と不安になって修理を依頼する方も多いですが、メーカーのサービスマンが点検に来ても「機械に異常はありません」と診断されるケースがほとんどです。まずは落ち着いて、環境要因を確認してみましょう。

エアコンポコポコ音と24時間換気の関係

2003年の建築基準法改正により、シックハウス症候群対策として、原則すべての住宅に「24時間換気システム」の設置が義務付けられました。実はこのシステムこそが、現代の住宅でエアコンのポコポコ音が増加している大きな要因の一つです。

24時間換気システムは、機械の力で強制的に室内の空気を排出し、壁に設置された給気口(通気口)から新鮮な空気を取り入れる仕組みです。しかし、以下のような状況では排気量に対して給気量が追いつかず、室内が負圧になります。

  • 給気口が閉じられている: 寒いからといって給気口を閉じてしまっている。
  • フィルターの詰まり: 給気口のフィルターがホコリで詰まり、空気が入ってこない。

こうなると、空気の入口を求めて、本来は出口であるはずのエアコンのドレンホースから空気が吸い込まれてしまうのです。国土交通省の資料でも、適切な換気経路を確保することの重要性が示されています(参照:国土交通省公式サイト)。

マンションの玄関ドアを開けるときに「重い」と感じたり、開けた瞬間に「ヒュー」と風が吸い込まれる音がしたりする場合、部屋の中はかなりの負圧状態になっています。これはポコポコ音が鳴りやすい危険信号です。

知恵袋にあるエアコンがうるさい寝れない悩み

知恵袋にあるエアコンがうるさい寝れない悩み

インターネット上のQ&Aサイト「Yahoo!知恵袋」などでも、エアコンのポコポコ音に関する深刻な悩みは後を絶ちません。検索してみると、以下のような切実な声が数多く寄せられています。

  • 「夜中だけポコポコ音が鳴って、気になって全く眠れません。」
  • 「賃貸アパートの管理会社に相談しましたが、故障ではないと言われ対応してもらえませんでした。」
  • 「新築のマンションに引っ越したばかりなのに、エアコンがうるさくて困っています。」

多くのベストアンサーで共通している解決策は、「部屋の通気口を開けること」と「逆流防止弁(エアカットバルブ)の設置」です。

特に賃貸物件の場合は、壁に穴を開けるなどの工事ができないため、自分でドレンホースの先端に対策をするか、窓を少し開けるといった簡易的な対処法を探しているユーザーが多いのが特徴です。

音の感じ方には個人差がありますが、就寝時の静寂な空間では小さな音でも大きなストレスとなり、不眠の原因になりかねません。

ポコポコ音を放置するとどうなる?

「うるさいけれど、我慢すればいいや」と軽く考えて放置していませんか?実は、ポコポコ音を放置することには、騒音以外の物理的なリスクも潜んでいます。

放置による3つの主なリスク

1. 室内への水漏れ(オーバーフロー)
空気の逆流によって排水が阻害されると、ドレンパンから水が溢れ出し、エアコンの吹き出し口から水が垂れてくる「水漏れ」が発生する可能性があります。最悪の場合、壁紙や家具を濡らしてしまう恐れがあります。
2. 害虫の侵入経路になる
ドレンホースが空気の通り道になっているということは、屋外のゴキブリや小さな虫にとっても侵入しやすい状態であることを意味します。音が鳴っている間は、外と中が繋がっている状態なのです。
3. カビや異臭の発生
排水がスムーズに行われないと、ドレンホース内部に水が長時間滞留します。これにより「スライム」と呼ばれるドロドロの汚れやカビが発生しやすくなり、エアコンからの嫌なニオイの原因になります。

音が鳴っているということは、エアコンの排水機能が正常に働いていないサインです。早めに対策を講じることで、これらの二次被害を未然に防ぐことができます。

エアコンからポコポコ音がして眠れない時の対処法

エアコンからポコポコ音がして眠れない時の対処法

  • エアコンのポコポコ音の止め方や解消方法はある?
  • 窓は開けたくない時の今すぐできる対策・対処法3選
  • ポコポコ音を防ぐ方法3選を紹介
  • ポコポコ音は逆止弁の設置で解決
  • エアコンのポコポコ音はペットボトルで解消
  • ポコポコ音は100均アイテムで解消しよう

エアコンのポコポコ音の止め方や解消方法はある?

エアコンのポコポコ音を止める方法は、大きく分けて「今すぐできる一時的な応急処置」と「再発を防ぐ根本的な解決策」の2種類があります。

音が鳴る原理が「室内の負圧」と「空気の逆流」であることを理解していれば、特別な道具がなくても状況に応じた適切な対処が可能です。

夜中に急に音が鳴り出して眠れない場合は、まず部屋の気圧バランスを正常に戻すことが最優先です。道具を使わずに数秒でできる方法から、専用のアイテムを使って物理的に逆流を防ぐ方法まで、いくつかの選択肢があります。ご自身の住環境(戸建て・マンション・賃貸など)やDIYのスキルに合わせて、最適な方法を選んでみてください。

窓は開けたくない時の今すぐできる対策・対処法3選

「音がうるさいけれど、防犯上の理由や花粉、虫が入るのが嫌で窓は開けたくない」という場合に、窓を開けずに今すぐ試せる効果的な対処法をご紹介します。

キッチンの換気扇(レンジフード)を停止する

もしキッチンや浴室の換気扇が回っているなら、それらを一度停止してみてください。強力な排気能力を持つレンジフードを止めるだけで、室内の空気が外に引っ張られる力が弱まり、気圧が正常に戻って音がピタリと止まることがよくあります。最も即効性のある方法です。

部屋の給気口(通気口)を「全開」にする

リビングや寝室の壁に設置されている給気口が閉じられていないか確認しましょう。これを「開」の状態にするだけで、正規のルートから新鮮な空気が取り込まれるようになり、エアコンのドレンホースからの無理な吸気を防ぐことができます。フィルターが汚れている場合は、外して掃除することで通気性が改善します。

ドレンホースの先端の向きを変える

もしベランダに出られる状況であれば、室外機の近くにあるドレンホースの先端を目視で確認してください。風がホースの穴に直接吹き込んでいる場合や、先端が上を向いてしまっている場合は、位置や向きを壁側に向けるなどして変えるだけで、空気の侵入が収まることがあります。

ポコポコ音を防ぐ方法3選を紹介

ポコポコ音を防ぐ方法3選を紹介

一時的な対策で音が止まったとしても、条件が揃えばまた音が鳴り出す可能性があります。今後も快適に眠るために効果的な3つの予防策をご紹介します。

効果的な3つの予防策

  1. 【推奨】逆流防止弁を取り付ける: 最も確実性が高い解決策です。物理的に弁でフタをして、空気の侵入を遮断します。
  2. ドレンホースの定期的な掃除: ホース内にホコリや汚れが詰まっていると水が流れにくくなり、音が鳴りやすくなります。専用のクリーナーや掃除機で定期的に清掃しましょう。
  3. 気圧調整の習慣化: 換気扇を「強」で使用する際は必ず近くの窓を少し開ける、給気口は常に開けておくなど、室内が極端な負圧にならない工夫を生活習慣にします。

特にマンションの高層階や気密性の高い住宅では、構造的にどうしても音が鳴りやすいため、1の「逆流防止弁」の設置を強くおすすめします。一度取り付けてしまえば、その後はずっと快適に過ごせます。

ポコポコ音は逆止弁の設置で解決

ポコポコ音の最終兵器とも言えるのが、「逆流防止弁(エアカットバルブ)」の設置です。これはドレンホースの途中に取り付ける小さなプラスチック製の部品で、エアコンからの排水などの水は通しますが、外からの空気や虫が入ろうとすると内部の弁が閉じて侵入を防ぐ構造になっています。

代表的な製品には、因幡電工の「おとめちゃん」などがあります。ホームセンターやAmazonなどのネット通販で1,000円〜2,000円程度で購入でき、ハサミとビニールテープがあればDIYでも取り付け可能です。空調部材メーカーとしても信頼性の高い因幡電工の公式サイトでも、製品の詳細が確認できます(参照:因幡電工公式サイト)。

メリットデメリット
音を物理的に遮断できるため、ほぼ確実に止まる定期的なメンテナンス(内部の掃除)が必要
ゴキブリなどの害虫の侵入も同時に防げる取り付けに多少の手間がかかる(ホースの切断など)
比較的安価で、一度付ければ長期間効果が続くホースのサイズ(14mm/16mm)に合うものを選ぶ必要がある

取り付け時の注意点

逆止弁には「上・下」の向きがあります。逆に取り付けてしまうと排水ができなくなり、室内機からの水漏れの原因になります。必ず説明書を読み、垂直に取り付けるようにしてください。

エアコンのポコポコ音はペットボトルで解消

夜中にどうしても音が止まらず、手元に専用の道具もない場合の裏技として、ペットボトルを使った簡易的な対処法があります。これは「水封(すいふう)」と呼ばれる仕組みを利用したもので、水でフタをすることで空気の通り道を塞ぐ方法です。

【手順】

  1. 500ml程度の空きペットボトルを用意し、半分~7分目くらいまで水を入れます。
  2. 室外にあるドレンホースの先端を、そのペットボトルの水の中に沈めます。

たったこれだけで、水が弁の役割を果たし、空気がホース内に逆流するのを防げます。

ホースの先端が水に浸かっていれば、外からの空気は遮断されますが、エアコンからの排水は水圧でペットボトル内に押し出され、溢れて外に出るため排水自体は止まりません。

※あくまで一時的な応急処置です※長期間この状態にしておくと、ホースの先端が常に水没したままになり、カビやコケが発生しやすくなります。また、気温が低いと凍結する恐れもあります。翌日には必ず外すか、根本的な対策を行ってください。

ポコポコ音は100均アイテムで解消しよう

最近では100円ショップでも、エアコン関連の便利グッズが数多く販売されています。中でも「防虫キャップ」として売られている商品は、本来の目的である害虫対策だけでなく、ポコポコ音の軽減にも役立つことがあります。

ダイソー、セリア、キャンドゥなどの大手100均で販売されている防虫キャップは、ホースの先端に差し込むだけで装着できます。網目状やスリット状の構造が、ホース内に吹き込む風の勢いを弱める抵抗となり、空気の逆流をある程度抑制する効果が期待できます。

完全な密閉構造ではないため、気圧差が非常に激しい場合(台風や強風時など)には効果が薄いこともありますが、「逆止弁を買う前にまずは安く試したい」「手軽に対策したい」という方にはおすすめです。費用対効果の高い、手軽な第一歩と言えるでしょう。

エアコンがポコポコして眠れない夜の対処法:まとめ

エアコンのポコポコ音は、適切な知識と対策があれば確実に止めることができます。眠れない夜を過ごす前に、まずは以下のポイントをおさらいして、できることから実践してみましょう。

  • エアコンのポコポコ音は故障ではなく、気圧差によるドレンホースからの空気の逆流が原因
  • 気密性の高いマンションや最新の住宅、24時間換気システムのある家で発生しやすい
  • 換気扇の使用で室内が負圧になると、給気口の代わりにドレンホースから空気を吸い込んで音が鳴る
  • 今すぐ音を止めるなら、部屋の給気口(通気口)を全開にするのが最も有効
  • 窓を数センチ開けるだけでも気圧差が解消され、音はすぐに止まる
  • キッチンの換気扇やレンジフードを一時停止するのも即効性がある
  • ポコポコ音を放置すると、ドレンパンからの水漏れや悪臭、害虫侵入の原因になるリスクがある
  • 根本解決には、物理的に空気の道を遮断する「逆流防止弁(エアカットバルブ)」の設置が最適
  • 逆流防止弁は1,000円程度で購入でき、防虫効果も同時に得られる
  • ペットボトルの水にホースを浸ける方法は効果的だが、あくまで緊急時の応急処置とする
  • 100均の防虫キャップでも風の吹き込みを軽減でき、手軽な対策として有効
  • ドレンホースの詰まりや汚れが原因で音が鳴ることもあるため、定期的な清掃も重要
  • 自分で対策しても直らない、水漏れが併発している場合は、無理せず専門業者へ相談する
  • 快適な睡眠環境を取り戻すために、放置せずに早めの対策を行うことが重要
【東京・千葉エリアにお住まいの皆さまへ】
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  • この記事を書いた人

鈴木 優樹

13年間で累計1万台以上のエアコン設置に携わってきた空調工事の専門家です。数多くの現場を経験する中で、快適な住まいにはエアコンだけでなく「窓の断熱性」が欠かせないと実感しました。地元・千葉で培った知識と経験を活かし、快適な暮らしに役立つ断熱の本質をわかりやすく発信しています。

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