エコキュートのリモコンにエラー表示はないのに、お湯がまったく出ない。このような状況に直面すると、突然のことで焦ってしまいますよね。特に冬場であれば、生活に大きな支障をきたしかねません。
エコキュートからお湯が出ない原因や理由には、単純な設定ミスから、エコキュートが壊れる前兆まで様々です。パナソニックエコキュートでお湯が出ないが水は出る、あるいは三菱エコキュートでお湯が出ないが水は出る、といったメーカーごとの事象や、エラーなしでもパナソニック特有の問題があるのか気になる方もいるでしょう。また、ダイキンや日立、コロナエコキュートでお湯が出ない場合も同様です。
この記事では、エコキュートでお湯が出ない水は出る状況や、凍結の可能性、水もお湯も出ないケースまで、考えられるお湯が出ない原因16選を徹底解説します。エラーありでお湯が出ないケースの原因と対処法との違いにも触れながら、ご自身で今すぐ試してほしい対処法を具体的に紹介します。よくある質問にもお答えし、最終的に補助金を活用した交換がお得になるケースまで、網羅的にご案内します。
目次
エコキュートからお湯が出ない!エラーなしの原因と対処法
- エコキュートお湯が出ない原因や理由
- エコキュートが壊れる前兆は?寿命診断
- 水もお湯も出ないケースの確認点
- お湯が出ない水は出る場合は凍結を疑う
- エラーありでお湯が出ないケースとの違い
お湯が出ない原因や理由16選
エコキュートからエラー表示なしでお湯が出ない場合、故障を疑う前に確認すべきいくつかの基本的な原因があります。
これらはご自身で解決できることも多いため、慌てずに一つずつチェックしていきましょう。
【設定・状況による原因】
- 貯湯タンクのお湯切れ(湯切れ):最も多い原因。お湯を使いすぎてタンクが空になっている。
- リモコンの設定ミス:給湯温度が低すぎる、または「沸き上げ休止」設定になっている。
- 本体の漏電遮断器(ブレーカー)がOFF:何らかの理由でエコキュートのブレーカーが落ちている。
- 設置・引っ越し直後:夜間の沸き上げが完了しておらず、まだお湯が作られていない。
- 他の蛇口との同時使用:お風呂の湯はり中など、別の場所でお湯を使っているため水圧が低下している。
【給水・配管トラブルによる原因】
- 給水止水栓が閉まっている:タンク下部にあるバルブがメンテナンス後などに閉められたままになっている。
- 給水ストレーナーのゴミ詰まり:タンクへの給水口にあるフィルターが詰まり、水の供給が妨げられている。
- 配管の凍結:冬場に給湯配管や給水配管が凍りつき、お湯(または水)の流れが止まっている。
- 断水・家全体の元栓が閉鎖:地域的な断水、または家の水道の元栓が閉まっている。
【エコキュート以外の機器の不具合】
- 混合水栓(蛇口)の故障:特定の蛇口からだけお湯が出ない場合、水栓内部の部品が故障している。
- シャワーヘッドの目詰まり:シャワーのお湯だけ出が悪い場合、ヘッドのフィルターが詰まっている。
【エコキュート本体の不具合・故障】
- 流量センサーの故障:水の流れを検知するセンサーが故障し、給湯の指令が伝わっていない。
- 三方弁など内部部品の故障:お湯の流路を切り替える弁などが固着・故障している。
- ヒートポンプユニットの故障:お湯を作るための室外機(ヒートポンプ)が機能していない。
- 貯湯タンクユニットの基盤故障:タンク側の電子基板に不具合が発生している。
- 一時的なシステムのフリーズ:簡単なリセットで復旧する一時的なエラー。
貯湯タンクのお湯切れ
最も一般的で単純な原因が、貯湯タンク内のお湯を使い切ってしまった「湯切れ」です。エコキュートは、電気代の安い夜間にお湯を沸かしてタンクに貯めておく仕組みです。そのため、来客や長時間のシャワー使用などで、普段より多くのお湯を使った場合、日中にお湯がなくなってしまうことがあります。まずはリモコンでタンクの残湯量を確認してみてください。
止水栓が閉まっている
エコキュートの貯湯タンク下部には、メンテナンス時などに使用する給水用の止水栓があります。点検後などに、この止水栓が閉まったままになっていると、タンクに水が供給されず、お湯を作ることができません。止水栓のハンドルが配管に対して横向きになっていれば閉まっている状態ですので、縦向きに開けてみましょう。
混合水栓の不具合
エコキュート本体ではなく、浴室やキッチンの「混合水栓」側に問題があるケースも少なくありません。混合水栓は、お湯と水を混ぜて設定した温度で出すための部品ですが、内部の温度調節を担うサーモスタットやバルブカートリッジが故障すると、お湯がうまく供給されなくなります。特定の一か所だけお湯が出ない場合は、水栓の故障を疑うと良いでしょう。
給水ストレーナーの詰まり
貯湯タンクの給水口には、水道水に含まれるゴミや砂などがタンク内に入るのを防ぐための「給水ストレーナー」というフィルターが設置されています。このフィルターにゴミが詰まると、水の流れが悪くなり、お湯が出なくなったり、お湯の勢いが弱くなったりする原因となります。
エコキュートが壊れる前兆は?寿命診断
エラー表示がなくても、エコキュートが寿命に近づいている場合、お湯が出なくなることがあります。以下のような前兆が見られる場合は、交換を検討するサインかもしれません。
- お湯の温度が安定しない:設定温度よりもぬるいお湯しか出なかったり、急に水になったりする現象が頻繁に起こる場合、内部の温度センサーや混合弁の劣化が考えられます。
- お湯はりや給湯に時間がかかる:以前よりもお風呂のお湯はりやシャワーの出始めに時間がかかるようになった場合、熱交換器の効率低下や部品の摩耗が疑われます。
- 運転音が大きくなる・異音がする:ヒートポンプユニットから「ブーン」といううなり音や、「カラカラ」といった異音がする場合、コンプレッサーやファンモーターに問題が生じている可能性があります。
- 水漏れしている:貯湯タンクやヒートポンプユニットの周辺が常に濡れている場合、配管の接続部や内部部品の劣化による水漏れの可能性があります。
- 電気代や水道代が急に高くなる:目立った使い方をしていないのに光熱費が上がった場合、エコキュートが効率的に運転できていないサインかもしれません。
これらの症状は、エコキュートの寿命である10年~15年が近づくと現れやすくなります。複数の症状が当てはまる場合は、専門業者による診断をおすすめします。
水もお湯も出ないケースの確認点
蛇口をひねっても、お湯だけでなく水もまったく出ない場合、原因はエコキュート本体ではなく、家全体の給水系統にある可能性が高いです。
断水の可能性
まず考えられるのは、地域一帯での断水です。近隣で水道工事が行われていないか、または災害などによる断水情報がないか、お住まいの自治体の水道局のウェブサイトなどで確認してみましょう。断水の場合は、復旧を待つしかありません。断水が復旧した直後は、配管内の錆などが混じって水が濁ることがあるため、しばらく水を流してからエコキュートを使用するのが安全です。
家全体の元栓が閉まっている
長期間の留守にする際などに閉めた水道の元栓が、閉まったままになっている可能性も考えられます。メーターボックスの中にある元栓が開いているか確認してみてください。
配管の完全な凍結
前述の通り、冬場には配管が凍結することがあります。給水配管が完全に凍結してしまうと、水もお湯も出なくなります。この場合も、対処法は基本的に同じで、気温が上昇して自然に解凍されるのを待つのが最も安全な方法です。
お湯が出ない水は出る場合は凍結を疑う
冬の寒い日、特に外気温が0℃を下回るような日に、「水は出るのにお湯だけが出ない」という症状が発生した場合、エコキュートの配管の一部が凍結している可能性が非常に高いです。
エコキュートは、貯湯タンクとヒートポンプユニットが屋外に設置されており、それらを繋ぐ配管(給水・給湯・追いだき配管)が外気にさらされています。この配管内の水が凍ってしまうと、お湯の流れがせき止められてしまいます。
なぜ水だけ出るのかというと、水道管から直接分岐している給水路は凍結を免れていても、エコキュートを経由する給湯側の配管だけが凍ってしまっているケースがあるためです。
凍結してしまった場合の対処法
配管が凍結してしまった場合、最も安全で確実な方法は「自然解凍を待つ」ことです。日中の気温が上がれば、配管内の氷は自然に溶けていきます。
急いでお湯を使いたい場合は、凍結していると思われる配管部分にタオルを巻き、その上から30~40℃程度のぬるま湯をゆっくりとかけて溶かす方法があります。
やってはいけない対処法
絶対にやってはいけないのが、凍結した配管に直接熱湯をかけることです。温度の急激な変化により配管が収縮・膨張し、破裂してしまう危険性があります。配管が破裂すると、高額な修理費用がかかるだけでなく、漏水による二次被害にもつながりかねません。
エラーありでお湯が出ないケースとの違い
リモコンにエラーコードが表示されてお湯が出ない場合は、エコキュートの電子制御システムが何らかの異常を検知している状態です。例えば、「H54」や「F27」といったエラーコードは、三方弁の異常や圧力スイッチの故障など、特定の部品の不具合を示しています。これは、いわばエコキュート自身が「ここの調子が悪い」と教えてくれている状態であり、原因の特定が比較的容易です。修理の際も、エラーコードを伝えることで業者は必要な部品を予測し、スムーズに対応できます。
一方で、「エラーなし」でお湯が出ない場合は、エコキュートの自己診断機能が検知できない範囲で問題が起きていることを意味します。これには、本記事で解説している「湯切れ」や「配管凍結」といった物理的な原因や、エコキュート本体ではなく「混合水栓」の故障などが含まれます。また、エコキュート内部のセンサー自体が故障して、異常を検知できなくなっている可能性も考えられます。
要するに、エラー表示がある場合は「エコキュート内部の電子的な・機械的な故障」、エラー表示がない場合は「設定ミスや物理的な外部要因、あるいは検知できない内部故障」の可能性が高い、という違いがあります。
エコキュートのお湯が出ない!エラーなしの対処法やよくある質問
- まずは試してほしい対処法
- パナソニックでエラーなしなのに水は出る
- 三菱・ダイキンでお湯が出ない時の確認点
- コロナ・日立でお湯が出ない時の解決策
- 補助金活用で交換も視野に
- お湯が出ない時によくある質問
まずは試してほしい対処法
エコキュートからエラー表示なしでお湯が出ない場合、専門業者に連絡する前に、ご自身で簡単に試せる対処法がいくつかあります。簡単な確認で復旧することも多いので、ぜひ一度お試しください。
1. 貯湯タンクの残湯量を確認する
まず最初に、台所や浴室のリモコンで、貯湯タンクのお湯の残量を確認しましょう。目盛りがゼロになっていれば、原因は単純な「湯切れ」です。この場合、リモコンの「沸き増し」ボタンを押して、お湯が沸き上がるのを待つ必要があります。ただし、日中の沸き増しは電気代が割高になる点には注意が必要です。
2. エコキュート本体の漏電遮断器をリセットする
エコキュートの貯湯タンクユニットには、漏電遮断器(ブレーカー)が付いています。何らかの一時的な不具合でシステムが停止している場合、この漏電遮断器を一度「切」にし、1分ほど待ってから再度「入」にすることで、システムがリセットされて正常に復帰することがあります。
3. 止水栓と給水ストレーナーを確認・清掃する
前述の通り、貯湯タンク下部にある給水用の止水栓が閉まっていないか確認します。もし閉まっていれば、開けてください。また、止水栓の近くにある給水ストレーナー(フィルター)にゴミが詰まっている可能性もあります。取扱説明書を参考に、止水栓を閉じてからストレーナーを取り外し、古い歯ブラシなどでゴミを取り除いてから元に戻してみてください。
パナソニックでエラーなしなのに水は出るケース
パナソニック製のエコキュートで、エラー表示がないにもかかわらずお湯が出ず、水は正常に出る場合、まず確認すべきは基本的な原因です。パナソニック製品も、他メーカーと同様に「湯切れ」が最も多い原因の一つです。リモコンで残湯量を確認し、必要であれば「沸き増し」を行ってください。
また、パナソニック製品には「おまかせ」設定という学習機能があります。過去のお湯の使用状況から自動で沸き上げ量を調整するため、生活パターンが急に変わった(例:家族が帰省してきた)場合などに対応できず、湯切れを起こすことがあります。来客などでお湯を多く使うことが事前にわかっている場合は、手動で「多め」に設定を変更しておくと安心です。
それでも解決しない場合、混合水栓の故障や配管の凍結が考えられます。特にパナソニックのエラーコード「U22(断水検知)」が表示されていなくても、部分的な凍結は起こり得ます。
エラーなしの状態が続くものの改善しない場合は、給湯温度を検知するセンサーの故障なども考えられるため、購入した販売店やメーカーの修理窓口に相談することをおすすめします。
三菱・ダイキンでお湯が出ない時の確認点
三菱電機製やダイキン製のエコキュートでお湯が出ない場合も、基本的な確認事項はパナソニックと同様です。
三菱電機エコキュートの場合
三菱製品は「満タン」という名称で沸き増し機能が搭載されています。湯切れが疑われる場合は、この機能を使用してください。また、三菱のエラーコード「U19(ヒートポンプ配管循環不良)」は、凍結時にも表示されることがありますが、エラーなしでも凍結している可能性は十分にあります。配管の状態を確認しましょう。浴槽の循環アダプターのフィルターが詰まっていると、お湯はりが正常にできなくなることもあるため、フィルターの清掃も有効な対策です。
ダイキンエコキュートの場合
ダイキン製品も同様に「沸き増し」機能で対応します。ダイキンは「たっぷりモード」というお湯を多めに沸かす設定もありますので、必要に応じて活用してください。ダイキンのエコキュートは、エラーが表示されなくても、リモコンの通信に一時的な不具合が生じているケースがあります。その場合、本体の漏電遮断器をリセットする方法が有効なことがあります。
両メーカーともに、止水栓の確認、給水ストレーナーの清掃は共通のチェックポイントです。これらを確認しても状況が変わらない場合は、本体内部の部品の不具合が考えられるため、専門業者による点検が必要になります。
コロナ・日立でお湯が出ない時の解決策
コロナ製や日立製のエコキュートで、エラー表示なしでお湯が出ないトラブルが発生した場合の解決策も、基本的にはこれまで述べてきた内容と共通します。
コロナエコキュートの場合
世界で初めてエコキュートを開発したコロナの製品も、「タンク湯増し」などの機能で湯切れに対応します。「おまかせ多め」設定で事前の対策も可能です。冬場は、配管の凍結が原因であることが多いです。凍結防止ヒーターが正常に作動しているかどうかも確認点の一つです。もし凍結してしまった場合は、熱湯をかけずにぬるま湯でゆっくり溶かすという原則を守ってください。
日立エコキュートの場合
日立製品も「沸き増し」や「タンク沸き増し」で対応します。日立のエラーコード「Er15(断水検知)」や「Er24(循環アダプターの詰まり)」が表示されていなくても、同様の状況がエラーなしで発生している可能性があります。特に循環アダプターの清掃は、ご自身で簡単にできる有効な対処法です。
これらの基本的な対処法を試してもお湯が出ない場合は、エコキュート本体の機械的な故障やセンサー類の不具合の可能性が高まります。購入した販売店やメーカーに連絡し、症状を具体的に伝えて点検を依頼しましょう。
補助金活用で交換も視野に
エコキュートのお湯が出ないトラブルが頻繁に発生する場合や、設置から10年以上が経過している場合は、修理ではなく交換を検討する方が長期的に見て経済的なケースがあります。特に、高額な修理費用がかかる場合は、最新の省エネ性能が高いモデルに買い替える良い機会かもしれません。
現在、国は省エネ設備の普及を促進するため、エコキュートの買い替えに対して手厚い補助金制度を実施しています。
給湯省エネ2025事業
2025年現在、中心となっているのが「給湯省エネ2025事業」です。この制度では、一定の省エネ基準を満たしたエコキュートを導入する際に、1台あたり8万円から最大で13万円の補助金が交付されます。
もし、10年以上使用したエコキュートの修理に5万円以上の費用がかかるのであれば、この補助金を活用して最新機種に交換することを検討する価値は十分にあります。最新のエコキュートは省エネ性能が格段に向上しているため、補助金による初期費用の削減と、日々の電気代削減のダブルでメリットを得られます。
補助金の申請は、工事を依頼する登録事業者が行うため、見積もりを依頼する際に補助金を利用したい旨を伝え、相談してみましょう。
お湯が出ない時によくある質問
エコキュートからお湯が出ないトラブルに関して、お客様からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
Q1. エラー表示なしでも故障している可能性はありますか?
はい、可能性はあります。エラー表示は、エコキュートのコンピューターが検知できる異常を知らせるものです。しかし、温度を感知するセンサー自体が故障していたり、単純な機械部品(弁など)が固着していたりすると、コンピューターが異常を検知できず、エラー表示が出ないままお湯が出なくなることがあります。まずは簡単な対処法を試し、改善しなければ故障を疑って専門業者に連絡してください。
Q2. エコキュートからお湯が出ない時、食洗機は使えますか?
お使いの食洗機の給水方式によります。食洗機が給水栓から直接水を取り込むタイプであれば、エコキュートの不具合とは関係なく使用できます。ただし、お湯で洗う設定にしている場合、食洗機内のヒーターで水を温めるため、通常より時間がかかったり、電気代が余分にかかったりする可能性があります。もし食洗機がエコキュートの給湯配管に接続されているタイプの場合、お湯は使えません。
Q3. 引っ越したばかりなのですが、お湯が出ません。
これは非常に多いケースです。エコキュートは、電気料金の安い夜間電力を使って、深夜から早朝にかけてお湯を沸かします。そのため、入居日の日中に電気の契約を開始した場合、その日の夜の時点ではまだお湯が沸いていない状態です。通常は、設置後一晩待てばお湯が沸き上がります。すぐにお湯を使いたい場合は、リモコンの「沸き増し」機能を使用してください。
まとめ:エコキュートお湯が出ない!エラーなしのケースの対処法
- エコキュートからエラーなしでお湯が出ない場合、まずは慌てず原因を確認
- 最も多い原因はタンクのお湯を使い切る「湯切れ」
- 冬場に水は出るがお湯が出ない場合、配管の凍結の可能性が高い
- 水もお湯も出ない場合は断水や水道元栓の閉鎖を疑う
- 最初に試す対処法は「残湯量の確認」「漏電遮断器のリセット」「止水栓の確認」
- 給水ストレーナーのゴミ詰まりも原因の一つで、清掃で改善することがある
- 特定の蛇口だけお湯が出ない場合はエコキュートではなく混合水栓の故障を疑う
- パナソニック、三菱、ダイキンなどメーカーを問わず基本的な原因と対処法は共通
- 来客などで普段よりお湯を多く使う際は、事前に「多め」設定にしておくと安心
- エコキュートが壊れる前兆として、お湯の温度が安定しない、異音がするなどの症状がある
- 設置から10年以上経過している場合は、修理より交換が経済的な場合も
- 買い替えの際は「給湯省エネ2025事業」などの補助金を活用するとお得
- 補助金を利用すれば最新の省エネ機種に負担を抑えて交換できる
- 簡単な対処法で改善しない場合は、専門業者に点検・修理を依頼する