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室内に面格子を自分で設置する場合の費用と方法や選び方の完全ガイド

「室内の面格子を自分で設置できないか?」と調べているあなたは、ご自宅の防犯対策について真剣に考えていることでしょう。

しかし、実際に取り掛かろうとすると、「そもそも室内面格子の効果は何ですか?」といった基本的な疑問から、「面格子の取り付け費用はいくらですか?」というコスト面、さらには「面格子を取り付けるおすすめの場所」や「内側と外側の違いは?どちらがおすすめ?」といった具体的な設置方法まで、様々な不明点が出てくるのではないでしょうか。

この記事では、窓の内側に後付けできる面 格子の選び方から、知っておきたいメリットやデメリット、そして気になる費用を安く抑えるコツは何か、という点まで詳しく解説します。

賃貸住宅にお住まいの方でも安心な、室内面格子の穴あけ不要タイプや、リフォームで活用できる補助金制度についても触れていきますので、あなたの疑問や不安を解消し、最適な防犯対策を見つける手助けとなれば幸いです。

ポイント

  • 室内面格子の基本的な効果とメリット・デメリット
  • DIYで後付けする場合の具体的な選び方と注意点
  • 業者依頼とDIYの費用相場とコストを抑えるコツ
  • 防犯効果を最大化するための効果的な設置場所

室内の面格子を自分で設置する場合の基礎知識と効果について

室内の面格子を自分で設置する場合の基礎知識と効果について

  • 室内面格子の効果は何ですか?
  • 内側と外側の違いは?どちらがおすすめ?
  • 室内設置で考えるメリット デメリット
  • 窓の内側に後付けできる面格子の選び方
  • 賃貸も可?室内面格子の穴あけ不要タイプとは?
  • どこに取り付ければ効果的ですか?
  • 面格子を取り付けるおすすめの場所

室内面格子の効果は何ですか?

室内面格子の設置を検討する上で、まず理解しておきたいのがその具体的な効果です。主な効果は「防犯性能の向上」ですが、それ以外にも副次的なメリットがいくつか存在します。

第一に、最も重要な効果は侵入抑止力です。警察庁のデータによると、一戸建て住宅への侵入手口の半数以上が窓からとされています。面格子が設置されている窓は、侵入者に対して「この家は防犯意識が高い」という印象を与え、犯行ターゲットから外させる心理的な効果が期待できます。また、万が一侵入を試みられた場合でも、面格子を破壊するには大きな音と時間が必要になるため、犯行を断念させたり、発見されやすくなったりする物理的な防御壁としての役割も果たします。

第二に、窓ガラスの保護効果が挙げられます。台風や強風で物が飛んできた際に、面格子が盾となり、窓ガラスが直接割れるリスクを軽減させます。お子様が遊んでいるボールが当たるなどの不慮の事故からも窓を守ってくれるため、日々の安心にも繋がります。

そして、プライバシーの確保という側面もあります。格子のデザインやピッチ(間隔)によっては、外からの視線を適度に遮り、室内のプライバシーを守る目隠しとしての機能も期待できるのです。このように、室内面格子は単なる防犯設備にとどまらず、住まいの安全と快適性を多角的に高める効果を持っています。

内側と外側の違いは?どちらがおすすめ?

面格子には窓の外側に取り付けるタイプと、内側に取り付けるタイプがあり、それぞれに特徴があります。どちらがご自身の住環境や目的に合っているか、以下の比較表を参考に検討してみてください。

項目 外付け面格子 内付け(室内)面格子
外観への影響 影響が大きい(建物のデザインに合わせる必要あり) ほとんどない(外から見えにくい)
防犯性 高い(窓ガラスを割る前に格子を破壊する必要がある) 高い(窓を割られても侵入を阻む)
設置のしやすさ 難易度が高い(高所作業や外壁への穴あけが必要な場合も) 比較的容易(室内作業で完結、DIY向き製品が多い)
メンテナンス 掃除がしにくい(特に2階以上) 掃除がしやすい
天候の影響 受ける(雨風による劣化の可能性がある) 受けない
賃貸住宅への適性 難しい(外壁への加工が必要なため) 適している(穴あけ不要タイプが豊富)

外付けタイプは、窓ガラスに到達する前に侵入を阻むため、防犯性において非常に高い効果を発揮しますが、建物の外観に大きく影響し、設置には専門的な技術が求められることが多いです。

一方、内付けタイプは、外観を損なわずに防犯性を高められるのが最大の利点です。室内での作業で完結するためDIYにも向いており、特に壁に傷をつけられない賃貸住宅にお住まいの方には「穴あけ不要タイプ」が選べるため、有力な選択肢となります。

どちらがおすすめかは一概には言えませんが、「自分で設置したい」「外観を変えたくない」「賃貸住宅である」といったニーズをお持ちの方には、室内面格子がより適していると考えられます。

室内設置で考えるメリットとデメリット

室内への面格子設置は多くの利点がありますが、一方で考慮すべき点も存在します。メリットとデメリットの両方を理解し、ご自身のライフスタイルに合うか判断することが大切です。

メリット

建物の外観を損なわない: 前述の通り、外から格子が見えにくいため、家のデザイン性を維持したまま防犯対策ができます。

設置作業が容易: 室内での作業となるため、天候に左右されずに設置を進められます。高所作業の危険性もなく、DIY初心者でも比較的安全に取り組める製品が多いです。

メンテナンスが楽: 室内にあるため、雨風による汚れやサビの心配が少なく、掃除も手軽に行えます。

賃貸住宅でも導入しやすい: 壁や窓枠に穴を開けずに設置できる突っ張り式などの製品が豊富にあり、原状回復が求められる賃貸物件でも安心して導入を検討できます。

デメリット

窓周りの結露: 室内側に格子があることで空気の流れが滞り、窓と格子の間に湿気がこもりやすくなる場合があります。これにより、冬場などに結露が発生しやすくなる可能性があります。定期的な換気や、結露防止シートの活用などの対策が考えられます。

掃除の手間: 窓ガラス自体の掃除をする際に、格子が障害となり、拭きにくさを感じることがあります。取り外しが可能なタイプを選ぶ、あるいは掃除用の専用モップなどを使う工夫が必要です。

圧迫感: 部屋の中から常に格子が視界に入るため、人によっては圧迫感を感じることがあります。インテリアに馴染むデザインや、格子の間隔が広いタイプを選ぶことで、この感覚は軽減できます。

非常時の避難経路: 固定式の面格子は、火災などの緊急時に窓からの脱出を妨げる可能性があります。避難経路となりうる窓に設置する場合は、室内側から簡単に開けられる「非常脱出機能付き」の製品を選ぶことが極めて重要です。

これらの点を総合的に考慮し、設置場所や製品タイプを慎重に選ぶことが、後悔しないための鍵となります。

窓の内側に後付けできる面格子の選び方

室内用の面格子を選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえることで、ご自宅の状況や目的に最適な製品を見つけることができます。主な選択基準は「材質」「取り付け方法」「デザイン」の3つです。

材質で選ぶ

格子の材質は、防犯性能や耐久性、価格に直結します。

材質 防犯性能 価格帯 特徴
スチール ◎ 高い やや高め 最も強度が高く、本格的な防犯対策を求める場合に最適。重量がある。
ステンレス ○ 比較的高い 高め スチールに次ぐ強度を持ち、サビに非常に強い。スタイリッシュなデザインも多い。
アルミ △ 標準 中程度 軽くて扱いやすく、価格も手頃。ただし、本格的な工具を使われると破壊されるリスクはスチール等より高い。
樹脂(プラスチック) × 低い 安価 軽量で取り付けは簡単だが、防犯目的というよりは子供の転落防止や簡易的な抑止力としての役割が主。

防犯性を最優先するならスチール製やステンレス製が推奨されますが、DIYでの扱いやすさやコストとのバランスを考えると、強度を高めたアルミ製も良い選択肢です。

取り付け方法で選ぶ

設置する窓の状況や、住宅の条件(持ち家か賃貸か)によって適した取り付け方法が異なります。

突っ張り式: 工具不要で、窓枠の内側にポールを突っ張らせて固定するタイプ。壁や柱に傷をつけないため、賃貸住宅に最適です。ただし、ビス固定式に比べて強度は劣ります。

粘着テープ固定式: 強力な両面テープで固定するタイプ。こちらも穴あけ不要ですが、テープの接着力に依存するため、経年劣化や設置面の材質によっては強度が落ちる可能性があります。

サッシ枠・壁付け式(ビス固定): 窓のサッシ枠や周囲の壁に直接ビスで固定するタイプ。最も強度が高く、防犯性に優れます。持ち家で、恒久的な設置を考えている方向けです。DIYの場合は、壁の内部にある下地の位置を確認する必要があります。

デザインや機能で選ぶ

毎日目にするものだからこそ、デザイン性も重要な要素です。格子の形状(縦格子、ヒシクロス、井桁格子など)や色(サッシの色に合わせるか、アクセントにするか)によって、部屋の印象は大きく変わります。また、前述した「非常脱出機能」の有無も、設置場所によっては必ず確認したいポイントです。

賃貸も可?室内面格子の穴あけ不要タイプとは?

賃貸住宅にお住まいの方にとって、壁や柱に傷をつけることは退去時の原状回復義務の問題から非常にハードルが高いものです。しかし、防犯対策を諦める必要はありません。「穴あけ不要」タイプの室内面格子が、その悩みを解決します。

主流となるのは「突っ張り式」の面格子です。これは、つっぱり棒の原理を応用し、窓枠の内側で強力に圧着して固定する仕組みになっています。取り付けにドライバーなどの工具を必要としない製品も多く、誰でも手軽に設置できるのが最大の魅力です。取り外しも簡単なので、引っ越しの際にもスムーズに原状回復ができます。

もう一つは「粘着テープ固定式」です。これも穴を開ける必要はありませんが、強力な接着剤や両面テープで固定するため、剥がす際に壁紙や塗装を傷めてしまう可能性がないとは言い切れません。設置前に目立たない場所で試すか、剥がしやすいタイプのテープかを確認することが求められます。

これらの穴あけ不要タイプを選ぶ際の注意点として、ビスでがっちり固定するタイプと比較すると、どうしても強度が劣るという点が挙げられます。バールのようなものでこじ開けようとされた場合、外れてしまう可能性は否定できません。

しかし、侵入に手間と時間がかかることを嫌う空き巣犯に対しては、十分な視覚的抑止効果と時間稼ぎの効果が期待できます。「何もない窓」よりは格段に安全性が高まるため、賃貸住宅における現実的かつ効果的な防犯対策の一つと言えます。購入の際は、ご自宅の窓枠のサイズ(幅と高さ)を正確に採寸し、対応する製品を選ぶことが大切です。

どこに取り付ければ効果的ですか?

面格子は家中のすべての窓に設置する必要はありません。コストと防犯効果のバランスを考え、侵入リスクの高い「弱点」となる窓に優先的に取り付けることが合理的です。では、どのような窓が侵入者に狙われやすいのでしょうか。

その共通点は「人目につきにくく、作業する時間と空間がある場所」です。具体的には以下の特徴を持つ窓が挙げられます。

  • 道路や隣家から死角になっている窓: 建物の裏手や、高い塀・植木で隠れている窓は、侵身者が時間をかけて作業しても気づかれにくいため、格好のターゲットになります。
  • 足場がある窓: エアコンの室外機、物置、給湯器、あるいは雨どいの配管などが近くにある窓は、2階以上であっても容易に到達できてしまうため、侵入経路として狙われやすくなります。
  • 換気のために開けていることが多い窓: 浴室やトイレ、キッチンなどの水回りの窓は、換気のために少し開けていたり、施錠を忘れがちだったりするため、リスクが高まります。

これらの条件に当てはまる窓を自宅でチェックし、優先順位をつけて面格子の設置を計画することが、費用対効果の高い防犯対策に繋がります。たとえ小さな窓であっても、人が通れるスペースがあれば侵入は可能です。「このくらいの窓なら大丈夫だろう」という油断は禁物です。

面格子を取り付けるおすすめの場所

前述の「効果的な場所」の理論に基づき、具体的にどの部屋の窓に面格子を取り付けるべきか、より詳しく見ていきましょう。

浴室・トイレの窓

これらの水回りの窓は、プライバシー確保のために曇りガラスになっていることが多く、外から中の様子が分かりません。そのため、侵入者が作業をしていても気づかれにくいという特徴があります。また、換気のために開けっ放しにされがちな点も、侵入者にとっては好都合です。比較的小さな窓が多いですが、防犯上の弱点になりやすいため、面格子の設置優先度は非常に高いと言えます。

キッチンの窓・勝手口の窓

キッチンや勝手口も、換気やゴミ出しなどで開閉が多く、施錠がおろそかになりがちな場所です。特に建物の裏手にあることが多く、人目に付きにくいというリスクを抱えています。小さな窓であっても、防犯対策を講じておくべきでしょう。

2階以上の窓(ただし足場がある場合)

「2階だから安全」という考えは危険です。前述の通り、エアコンの室外機や配管、カーポートの屋根などを足場にすれば、2階の窓へ到達することは難しくありません。特にベランダに面していない部屋の窓は、施錠意識が低くなりがちで狙われることがあります。ご自宅の周りを一度歩いてみて、簡単に登れそうな足場がないか確認し、該当する窓があれば対策を検討する必要があります。

これらの場所に共通するのは、リビングなどの普段人がいる場所から離れているため、異変に気づきにくいという点です。侵入者に安心感を与えてしまうこれらの窓にこそ、面格子を取り付ける価値があるのです。

室内の面格子を自分で設置する場合の費用とコツ

室内の面格子を自分で設置する場合の費用とコツ

  • 面格子の取り付け費用はいくらですか?
  • 面格子の取り付け費用を安く抑えるコツは?
  • 防犯対策リフォームで補助金は使える?

面格子の取り付け費用はいくらですか?

面格子の設置にかかる費用は、「自分でDIYする場合」と「専門業者に依頼する場合」で大きく異なります。それぞれの費用の内訳と相場を把握し、予算に合わせて最適な方法を選びましょう。

自分でDIYする場合

DIYで設置する場合の費用は、主に「商品代」と「工具代」で構成されます。

商品代: 面格子本体の価格は、サイズや材質、デザインによって幅がありますが、一般的な腰高窓(幅90cm×高さ90cm程度)用の室内面格子であれば、1窓あたり 5,000円~30,000円程度 が目安です。突っ張り式など簡易なものは安価な傾向にあり、強度の高いスチール製やデザイン性の高いものは高価になります。

工具代: 突っ張り式など工具不要のタイプもありますが、ビス固定式の場合は電動ドライバーや下地センサーなどが必要になります。持っていない場合は、これらを揃えるのに 5,000円~10,000円程度 の初期投資がかかることがあります。

したがって、DIYの場合の総費用は、1窓あたり 約5,000円~40,000円 と考えられます。

専門業者に依頼する場合

業者に依頼する場合は、「商品代」に「工事費」が加わります。

商品代: DIYの場合と同様です。

工事費: 設置する窓のサイズや数、壁の材質などによって変動しますが、1窓あたりの取り付け工賃の相場は 11,000円~20,000円程度 です。

これを合計すると、業者に依頼した場合の総費用は、1窓あたり 約20,000円~50,000円 が目安となります。DIYに比べて割高にはなりますが、採寸から設置までを正確に行ってくれる安心感や、手間がかからないという大きなメリットがあります。

面格子の取り付け費用を安く抑えるコツは?

防犯対策は重要ですが、できれば費用は抑えたいものです。面格子の取り付け費用を賢く節約するためのいくつかのコツをご紹介します。

DIYに挑戦する

最も直接的に費用を抑える方法は、やはり自分で取り付けることです。前述の通り、専門業者に支払う工賃(1窓あたり1万円以上)をまるごと節約できます。特に、穴あけ不要の突っ張り式や粘着テープ式の室内面格子であれば、特別な工具も不要でDIYのハードルはぐっと下がります。自信がない方でも、まずは一箇所、小さな窓から試してみるのも良いでしょう。

設置場所を厳選する

家中のすべての窓に面格子を設置する必要はありません。「面格子はどこに取り付ければ効果的ですか?」の項目で解説したように、人目につきにくい裏手の窓や、足場のある窓など、侵入リスクが特に高い場所に絞って設置することで、無駄な出費をなくし、費用対効果を高めることができます。

業者に依頼する場合は相見積もりを取る

もし専門業者に依頼すると決めた場合でも、必ず複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を行いましょう。同じ工事内容でも業者によって価格設定は異なります。2~3社から見積もりを取り、料金だけでなく、サービス内容や保証の有無などを比較検討することで、最も条件の良い業者を選ぶことができます。一括見積もりサイトを利用すると、手間を省けて便利です。

セールやアウトレット品を活用する

ホームセンターやオンラインショップでは、特定の時期にセールを行ったり、型落ち品やわずかな傷がある商品をアウトレット価格で販売したりすることがあります。急ぎでなければ、こうした機会を狙って購入するのも賢い方法です。

これらのコツを組み合わせることで、予算内で効果的な防犯対策を実現することが可能になります。

防犯対策リフォームで補助金は使える?

面格子の設置費用をさらに抑える方法として、国や自治体が実施している補助金制度の活用が考えられます。ただし、制度には条件があるため、注意が必要です。

国の補助金制度について

現在、国が主導している大規模な住宅リフォーム補助金(例:「先進的窓リノベ2025事業」など)は、主に「省エネ・断熱性能の向上」を目的としています。そのため、面格子の設置単体では、これらの国の補助金の対象とならないケースがほとんどです。

しかし、内窓(二重窓)の設置と同時に行うリフォームであれば、話は変わってきます。防犯ガラスを組み込んだ高断熱の内窓を設置する場合などは、断熱リフォームとして補助金の対象となり、結果的に防犯性能も向上させることができます。

自治体独自の補助金制度

一方で、お住まいの市区町村によっては、防犯対策に特化した独自の補助金(助成金)制度を設けている場合があります。これは「防犯設備設置費補助金」といった名称で実施されていることが多く、面格子や防犯カメラ、センサーライトなどの購入・設置費用の一部を助成してくれる制度です。

助成額や条件は自治体によって様々ですが、費用の2分の1(上限数万円)を補助してくれるケースなどがあります。例えば、過去には東京都の一部の区で、住宅への防犯設備導入に対して費用の一部を助成する制度がありました。

これらの制度は、予算の上限に達し次第、受付を終了することが多いです。面格子の設置を計画する際には、まず「お住まいの自治体名 防犯 補助金」などのキーワードでインターネット検索をするか、役所の担当窓口に問い合わせて、利用できる制度がないかを確認することをおすすめします。

まとめ:室内の面格子を自分で取り付けるポイント

この記事では、室内面格子を自分で取り付ける際の様々な情報について解説してきました。最後に、重要なポイントを箇条書きでまとめます。

  • 室内面格子はDIYでの後付けが可能
  • 主な効果は侵入抑止、窓ガラス保護、プライバシー確保
  • 室内設置は家の外観を損なわないのが最大のメリット
  • デメリットは結露や掃除の手間、非常時の避難経路の問題
  • 賃貸住宅には穴あけ不要の突っ張り式がおすすめ
  • 材質は防犯性重視ならスチール、バランスならアルミ製
  • 設置場所は人目につきにくい死角の窓を優先する
  • 浴室、トイレ、2階の足場がある窓などが狙われやすい
  • DIYの費用は1窓あたり約5千円から4万円が目安
  • 業者依頼の費用は1窓あたり約2万円から5万円が目安
  • 費用を抑えるにはDIY、場所の厳選、相見積もりが有効
  • 国の補助金は断熱リフォームとセットの場合に対象となる可能性
  • 自治体独自の防犯設備補助金がないか確認することが重要
  • 非常時の脱出を考え、脱出機能付き製品の検討も大切
  • 購入前には必ず設置する窓の正確な採寸を行う

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