窓・ドアの断熱リフォーム

内窓の見積もりで見るべき項目|価格だけで比較すると失敗する理由

2026年6月19日

内窓の見積もりで見るべき項目|価格だけで比較すると失敗する理由

こんにちは、e-MADOリフォーム代表の鈴木優樹です。

私は普段、内窓などの窓断熱リフォームに加えて、エアコン工事や住宅の電気工事など、実際にお客様の家へ伺って施工する仕事をしています。

内窓を検討している方からよく聞くのが、「何社か見積もりを取ったけれど、金額が違いすぎてどこを選べばいいのか分からない」という話です。

内窓の見積もりは、合計金額だけを見ると判断を間違えやすいです。なぜなら、同じ窓に見えても製品、ガラス、窓種、ふかし枠などの追加部材、施工内容、補助金申請への対応によって条件がかなり変わるからです。

私が見積書で特に気になるのは、「内窓工事一式」とだけ書かれていて、何が含まれているのか分からないケース。金額が安いか高いか以前に、これでは他社と同じ条件なのか確認できません。

内窓の相見積もりで大切なのは、一番安い会社を探すことではなく、同じ条件にそろえて比較することです。

この記事では、施工する職人の目線から、内窓の見積もりで確認してほしい項目、補助金の見方、追加費用になりやすい現場、インプラスや内窓プラストなどを比較するときの注意点までまとめます。

この記事のポイント

  • 内窓の見積もりで確認する項目
  • 相見積もりを同じ条件で比べる方法
  • 追加費用が発生しやすい工事内容
  • 補助金込みの見積もりで見るポイント

内窓は価格だけで比較しない

内窓の相見積もりを取ると、同じ家を見てもらったのに数万円、窓数が多ければ十万円以上の差が出ることもあります。

もちろん仕入れ価格や会社ごとの施工費が違うので、価格差そのものは珍しいことではありません。ただ、金額が違う理由を確認せず「一番安いから」という理由だけで選ぶのはおすすめしません。

同じ窓数でも仕様が違う

例えば「リビングの掃き出し窓2か所に内窓を付ける」という条件だけを見ると、同じ工事に感じますよね。

ところが見積もりの中身を見ると、一方はLow-E複層ガラス、もう一方は別のガラス仕様だったり、ふかし枠が含まれている会社と含まれていない会社があったりします。

引き違い窓なのか、開き窓なのか、FIX窓なのかでも製品価格は変わります。窓が大きくなればガラス重量も増えますし、4枚建てや特殊な連窓になると部材構成も変わるため、単純に「1窓いくら」では比べられません。

相見積もりでは総額より先に仕様をそろえる

メーカー、製品名、ガラス、性能、窓種、窓数、追加部材、施工範囲が同じかを確認してから金額を見ると、価格差の理由が分かりやすくなります。

見積書から会社の姿勢も見える

私は、見積書も施工会社の仕事の一部だと思っています。

「内窓工事一式 50万円」とだけ書いてある見積書より、どの窓に何を使い、どんな追加部材が必要なのか分かるほうが、お客様も判断しやすいですよね。

もちろん「一式」という表記そのものが悪いわけではありません。細かな付属品をまとめるために使うこともあります。ただ、主要な製品や工事まで一式にまとめられていると、何にお金を払うのか分かりません。

e-MADOリフォームでは、できるだけ一式でまとめず、ふかし枠や方立など追加部材が必要な場合も見積書へ記載し、お客様が後から確認できるようにしています。

◆鈴木のワンポイントアドバイス

見積書を見て分からない項目があったら、遠慮せず「これは何の費用ですか?」と聞いて大丈夫です。そこで分かりやすく説明してもらえるかどうかも、施工会社を選ぶ材料になりますよ。

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内窓の見積もりで見る項目

内窓の見積もりを比較するときは、最低でも製品、ガラス、工事、追加部材、補助金の5つを確認しておきたいところです。

見積書の書き方は会社ごとに違いますが、次の項目が分かる状態なら比較しやすくなります。

メーカーと製品名

まず確認したいのが、どのメーカーのどの製品を使うのかです。

例えばLIXILのインプラス、YKK APの内窓製品、内窓プラストなど、内窓には複数の選択肢があります。メーカーが違えば枠の形状、対応できる窓種、ガラスの選択肢、追加部材なども同じではありません。

そのため「A社のインプラス」と「B社の別製品」を総額だけで比較しても、本当の意味での価格比較にはなりません。

インプラスの見積もりを比べるならインプラス同士、内窓プラストの見積もりを比べるなら同じ製品・近い仕様同士で確認すると分かりやすいです。

ガラスの種類と性能

次に重要なのがガラスです。

内窓には単板ガラス、一般複層ガラス、Low-E複層ガラス、合わせガラスなどさまざまな仕様があり、目的によって選び方が変わります。

冬の断熱を優先するのか、西日の暑さも抑えたいのか、防音を重視するのか。それによって提案するガラスも変わってきます。

特に2026年の補助金を利用する場合は、対象製品の性能区分によって補助額が変わるため、単に「ペアガラス」とだけ書いてあるのではなく、補助対象となる仕様なのかまで確認しておきたいところです。

商品名が同じでもガラス仕様が違えば価格は変わります。

「インプラスだから同じ」と考えず、ガラス構成まで見て比較してください。

窓種と窓ごとの数量

見積書には、どの部屋のどの窓へ施工するのか分かるようになっていると安心です。

例えば「リビング掃き出し窓」「寝室腰高窓」「キッチン開き窓」のように場所が分かれていれば、家族で見積書を確認するときにも迷いません。

さらに、引き違い2枚建て、4枚建て、開き窓、FIX窓など窓種も確認します。

特に複数窓をまとめて依頼する場合、「全部で8窓」という情報だけでは、どの窓にどの製品が入るのか分かりづらくなります。補助金の確認でも窓ごとのサイズや製品性能が関係するので、窓単位で把握できる見積書のほうが確認しやすいです。

製品代と工事費

製品代と施工費がどのように記載されているかも見ておきましょう。

会社によっては窓ごとに「商品+施工費」で表示する場合もあれば、商品代と施工費を分ける場合もあります。どちらが正しいという話ではありません。

大切なのは、提示された金額の中に内窓本体だけでなく取り付け工事まで含まれているのかを確認できることです。

インターネットで内窓の価格を調べると、製品だけの価格や大幅な割引率が目立つことがあります。ただ、実際のリフォームでは採寸、発注、搬入、施工、現場ごとの調整まで必要です。

商品価格だけを見て「このくらいで工事できる」と考えてしまうと、正式な見積もりを見たときに差を感じやすくなります。

ふかし枠や方立などの部材

内窓は既存窓の室内側へ取り付けますが、窓枠の奥行きが足りない場合があります。

LIXILインプラスの例では、引き違い窓は70mm以上、開き窓・FIX窓は55mm以上の有効寸法が目安とされ、足りない場合にはふかし枠を使えるケースがあります。

ただし、窓枠の状態やカーテンボックスなどによって、ふかし枠を使えないこともあります。詳しい条件はLIXIL「インプラスの取り付けについて」でも案内されています。

また、コーナー窓や連窓などでは方立、連窓部材、造作材などが必要になることがあります。

こうした追加部材が「内窓工事一式」の中へ隠れているのか、別途記載されているのかで、見積もりの分かりやすさはかなり変わります。

追加費用が出やすい工事

内窓は比較的短時間で施工しやすいリフォームですが、すべての窓が標準施工で納まるわけではありません。

現場の状態によって、商品代と基本施工費以外の費用が必要になることがあります。

カーテンとの干渉

意外と見落としやすいのが、カーテンレール、ブラインド、ロールスクリーンなどとの干渉です。

今付いているカーテンレールの位置に内窓の枠が来る場合、そのままでは施工できません。

この場合、カーテンレールを一度取り外すだけで済むのか、別の位置へ移設するのか、新しいレールが必要なのかで費用が変わります。

そのため見積もりでは、「カーテンレール撤去」「カーテンレール移設」などが必要か確認しておきましょう。

現地調査をせず写真だけで概算見積もりを出している段階では、こうした費用が入っていない場合もあります。正式見積もりへ進む際には、カーテン周辺まで確認してもらうと安心です。

マンションの運搬と養生

マンションでは、戸建てとは別の費用が発生することがあります。

例えば高層階へ大型ガラスを運ぶ場合、エレベーターへ入るか、共用廊下をどのように通るかなどを確認します。現場条件によっては運搬費や荷揚げ費が必要になることもあります。

さらに管理組合のルールで、エントランス、エレベーター、共用廊下などの養生を指定される場合があります。

その場合は養生費が見積もりに追加されることもあるため、マンションで相見積もりを取るなら、各社が同じ管理条件まで含めて見積もっているか確認してください。

マンションは管理規約も確認

内窓そのものの価格だけでなく、工事申請、施工可能時間、搬入経路、共用部分の養生ルールなども事前に確認すると、契約後の追加費用を防ぎやすくなります。

出窓や特殊形状の窓

出窓、コーナー窓、横幅がかなり広い窓などは、普通の引き違い窓より納まりの確認項目が増えます。

例えばコーナー出窓では、正面と側面をそれぞれどのように内窓で納めるか、角の部分をどう処理するか、方立などの部材が必要かまで考えます。

内窓の見積もり前に現地確認した正面と側面に窓があるコーナー出窓

船橋市Y様邸|正面と側面に窓が続くコーナー出窓の施工前。特殊な形状では方立や納まりを含めた現地確認が重要です

コーナー出窓にLIXILインプラスを設置した施工後の様子

船橋市Y様邸|コーナー出窓へ内窓インプラスを設置した施工後

このような窓は、写真だけで最終金額を決めるのが難しいケースがあります。

施工方法について詳しく知りたい方は、出窓に内窓を設置する方法と注意点でも実際の施工例を紹介しています。

下地補修や既存窓の不具合

内窓を固定する窓枠が傷んでいたり、大きく歪んでいたりすると、そのまま取り付けるのが難しい場合があります。

また、既存窓の戸車が壊れている、鍵が閉まらない、ハンドルが内窓に干渉するなどの問題が見つかることもあります。

内窓は室内側へ新しい窓を追加する工事なので、既存窓そのものの故障まで直るわけではありません。

必要であれば先に補修を行うため、その費用が見積もりへ追加されることがあります。

補助金込みの見積もりを見る

2026年に内窓を設置するなら、国の「先進的窓リノベ2026事業」を利用できるケースがあります。

そのため、内窓の見積もりでは工事金額だけでなく、補助金の見込み額と申請対応も一緒に確認しておくことが大切です。

補助額は窓ごとに違う

先進的窓リノベ2026では、対象製品の性能、窓の大きさ、戸建住宅か集合住宅かによって内窓1か所ごとの補助額が決まります。

住宅性能特大
戸建P(SS)140,000円89,000円58,000円36,000円
戸建S76,000円52,000円34,000円22,000円
集合住宅P(SS)152,000円98,000円64,000円40,000円
集合住宅S83,000円57,000円37,000円24,000円

大きさは、特大が4.0㎡以上、大が2.8㎡以上4.0㎡未満、中が1.6㎡以上2.8㎡未満、小が0.2㎡以上1.6㎡未満です。

また、住宅は1戸あたり100万円が補助上限で、1申請あたりの補助額合計が5万円以上となる工事が対象です。

制度内容や対象製品は変更・更新される可能性があるため、契約前には必ず最新情報を確認してください。詳細は先進的窓リノベ2026事業「事業概要」で確認できます。

見積金額と補助金を分ける

補助金を利用する場合、「最終的にいくら負担するのか」だけを見てしまいがちです。

ただ、見積書では工事契約金額と補助金の見込み額を分けて確認することをおすすめします。

例えば工事金額が80万円、補助金見込みが30万円なら、工事そのものはいくらなのか、補助金としていくら見込んでいるのか、それぞれ分かる状態にしておくということです。

補助金は審査を経て交付される制度なので、「見込み額」と「確定した交付額」を同じものとして考えないほうが安全です。

申請対応も確認する

先進的窓リノベ2026では、一般のお客様が国へ直接申請する仕組みではなく、登録された窓リノベ事業者が申請手続きを行います。

そのため相見積もりでは、次の内容も確認しておきましょう。

・補助金の見込み額はいくらか

・補助金申請へ対応しているか

・申請事務手数料があるか

・補助金をどの方法で還元するか

・申請できなかった場合の負担をどう扱うか

同じ工事金額でも、補助金申請が有料の会社と無料の会社では最終的な負担が変わる可能性があります。

2026年の制度を詳しく確認したい方は、内窓の補助金2026年ガイドも参考にしてください。

相見積もりは条件をそろえる

内窓で相見積もりを取ること自体はおすすめです。

ただし、3社から見積もりを取っても、3社すべて条件が違えば、かえって迷ってしまいます。

同じ製品とガラスで比べる

例えばA社がインプラスのLow-E複層ガラス、B社が別製品の異なるガラス、C社がさらに別の性能区分なら、総額だけ並べても公平な比較にはなりません。

まずは「同じ製品・同じガラス・同じ窓数」に近づけて価格差を確認します。

そのうえで、「B社の提案のほうが少し高いけれど、この窓にはこちらの仕様が合っている」と判断するなら、それは価格以外の理由が明確な比較になります。

安い見積もりが悪いわけでも、高い見積もりが良いわけでもありません。なぜその価格なのか説明できることが大切です。

追加費用の範囲をそろえる

よくあるのが、A社はふかし枠込み、B社はふかし枠別途、C社は現地調査後に追加というパターンです。

この状態で最初の合計金額だけを見ると、B社やC社が安く見える可能性があります。

カーテンレール移設、既存内窓撤去、搬入、養生、処分費などについても同じです。

相見積もりでは「この金額以外に、今の時点で想定している追加費用はありますか?」と確認すると分かりやすいですよ。

補助金条件もそろえる

補助金を利用する場合は、補助金を差し引いた金額だけで会社を比べないようにしてください。

そもそも使用する製品の性能区分が違えば、補助額も変わる可能性があります。

例えば高性能な仕様へ変更したことで商品価格が上がっていても、補助額も増える場合があります。逆に商品価格だけ安くても、補助対象条件を満たしていなければ想定していた補助金を受けられません。

そのため、比較するときは「工事総額」「補助金見込み額」「実質負担見込み」をそれぞれ分けて見るのがおすすめです。

比較項目A社B社C社
製品名確認確認確認
ガラス仕様確認確認確認
工事費確認確認確認
ふかし枠など確認確認確認
運搬・養生確認確認確認
補助金見込み確認確認確認
申請費用確認確認確認

概算と正式見積もりは違う

最近はLINEや問い合わせフォームから、窓の写真と寸法を送って概算見積もりを取れる会社も増えています。

私も、まず予算感を知りたい方には写真から概算を出す方法は便利だと思っています。

ただし、概算見積もりと現地調査後の正式見積もりは別物です。

写真でも概算は出せる

窓を正面から撮った写真、窓枠の奥行きが分かる写真、おおよその幅と高さがあれば、製品の目安や概算金額を出せる場合があります。

「工事するかまだ決めていないけれど、大体いくらなのか知りたい」という段階なら、いきなり現地調査を申し込むより気軽です。

複数社の価格帯を確認する最初の段階にも使えます。

写真から見積もりを取る方法については、内窓の概算見積もりと業者選びでも詳しく紹介しています。

正式発注前は現地確認する

内窓は基本的に現場の寸法に合わせて製作するため、発注前の採寸はかなり重要です。

e-MADOリフォームでは幅と高さだけではなく、窓枠の奥行き、歪み、下地、クレセントの出幅、既存窓の開閉、カーテン、ブラインドなども確認します。

数ミリの違いや障害物を見落とすと、「内窓は付いたけれど既存窓の鍵が回せない」「カーテンが戻せない」といったことにつながるからです。

概算金額が安かったからそのまま契約するのではなく、正式発注前には現場条件を確認したうえで最終金額を出してもらうと安心です。

◆鈴木のワンポイントアドバイス

写真見積もりは「予算を知るため」、現地調査は「実際にその金額と仕様で施工できるか確定するため」と考えると分かりやすいです。この2つを同じものとして考えないことがポイントです。

安い見積もりで確認すること

相見積もりを取って、1社だけかなり安かったら魅力的に感じますよね。

もちろん仕入れ条件や会社の経費によって、本当に安く施工できる場合もあります。安いという理由だけで疑う必要はありません。

ただ、契約前に「なぜ安いのか」は確認しておいたほうがいいです。

省かれている費用がないか

まず確認したいのは、他社では入っている費用が抜けていないかです。

ふかし枠、カーテンレール移設、搬入、養生、既存品の撤去処分などが別途になっていれば、工事当初の見積もりは安く見えます。

特に「現地確認後、必要に応じ別途」という項目が多い場合は、何が追加になる可能性があるのか聞いておきましょう。

ガラス性能が同じか

商品名が同じでも、ガラス仕様まで同じとは限りません。

内窓の目的が断熱なら、価格だけ落とした結果、希望していたガラス仕様から変わっていないか確認してください。

補助金を利用する場合は、さらに対象製品や性能区分の確認が必要です。

申請や現地調査を含むか

工事価格が安くても、補助金申請が別料金だったり、現地調査費が別途だったりすれば、最終的な支払額は変わります。

そのため「商品代の値引率」だけを見るより、工事が終わるまでに必要な費用全体で比較してください。

激安だから危険、高額だから安心という判断はできません。

価格差の理由が説明され、契約前に総額と施工範囲を確認できることのほうが重要です。

良い見積もりの見分け方

私がお客様側だったとしても、見積もりは価格だけでは決めません。

施工後に「聞いていなかった」が起こらない見積もりかどうかを見ます。

仕様が具体的に書かれている

製品名、ガラス、窓種、数量などが具体的に記載されていれば、契約後に何を取り付けるのか確認できます。

内窓は完成すると見た目が似ている製品もあります。だからこそ、工事前の書面で仕様を確認できることが大切です。

追加部材が分かる

ふかし枠、方立、補強材など、現場ごとに必要になる部材が明記されていれば、その窓にどんな施工が必要なのか見えやすくなります。

特に窓枠の奥行きが少ない住宅や特殊窓では、この部分が見積金額へ影響します。

補助金の説明が分かる

補助金を使うのであれば、補助見込み額だけでなく、どの製品が対象で、誰が申請し、どのように還元されるのかまで説明してもらいましょう。

「補助金で安くなります」だけではなく、工事金額と補助額をそれぞれ確認できる状態が理想です。

質問へ具体的に答えてくれる

私はここがかなり大事だと思っています。

見積書は専門用語も多いので、お客様が一度読んだだけですべて理解できなくても普通です。

「このふかし枠はなぜ必要?」「このガラスにした理由は?」「補助金はいくらになる予定?」と聞いたとき、理由を説明してもらえる会社なら、工事内容を納得して決めやすくなります。

見積もりは単なる金額表ではなく、その会社がどこまで現場を確認し、どんな工事をするつもりなのかを見る資料でもあります。

見積もり前に準備すること

こちらから少し情報を用意しておくだけでも、内窓の見積もりはかなりスムーズになります。

希望する場所を決める

まず「リビングだけ」「寝室とリビング」「できれば家全体」というように、内窓を検討している場所を伝えます。

補助金の最低申請額との関係で、1窓だけより複数窓を同時に施工したほうが制度を利用しやすいケースもあります。

予算が決まっているなら、「全部施工した場合」と「優先順位の高い部屋だけ」の2パターンで見積もってもらう方法もあります。

目的を伝える

寒さ、暑さ、結露、防音など、内窓を付けたい理由も伝えてください。

目的が分かれば、施工会社もガラスや仕様を提案しやすくなります。

逆に「とにかく一番安い内窓」とだけ伝えると、本来解決したかった悩みに合わない仕様になる可能性があります。

補助金を使いたいと伝える

補助金の利用を考えている場合は、見積もりを依頼する段階から伝えておくのがおすすめです。

対象製品の確認や必要書類など、工事前から準備する内容があるためです。

工事が終わってから「補助金を使いたかった」と相談しても対応できないことがあります。

内窓の見積もりに関するFAQ

最後に、内窓の見積もりを検討している方から出やすい疑問をまとめます。

内窓の見積もりに関するよくある質問(FAQ)

Q1. 内窓は何社くらい相見積もりを取ればいいですか?

A. 初めて内窓工事を依頼するなら、2〜3社程度を比較すると違いを確認しやすいと思います。ただし、会社数を増やすほど良いわけではありません。製品、ガラス、施工範囲、補助金条件をできるだけそろえて比較してください。

Q2. インプラスの見積もりは会社によって違いますか?

A. 違うことがあります。同じインプラスでも仕入れ条件、ガラス仕様、窓サイズ、施工費、ふかし枠などの追加部材、現場条件によって総額が変わります。商品名だけでなく、ガラスと追加部材まで同じか確認してください。

Q3. 内窓プラストの見積もりも同じ方法で比較できますか?

A. 基本的な考え方は同じです。内窓プラストを含め、メーカーや製品が違えば価格だけでなく仕様や対応できるガラスなども変わります。同じ製品同士で比較するか、違う製品なら価格差だけでなく提案内容まで含めて判断してください。

Q4. 補助金を使う場合も相見積もりできますか?

A. 相見積もりは可能です。ただし、2026年の先進的窓リノベを利用する場合は、対象製品、性能区分、窓サイズによって補助額が変わります。各社が同じ仕様で補助額を計算しているか、申請費用や還元方法まで確認してください。

Q5. 「内窓工事一式」と書いてある見積もりは避けたほうがいいですか?

A. 一式表記だけで悪い会社とは判断できません。ただ、製品名、ガラス、窓数、主要な追加部材まで一式になっている場合は、何が含まれているのか確認したほうが安心です。質問した際に内訳を説明してもらえるかも確認してください。

内窓の見積もりは明細で比較

内窓の見積もりで大切なのは、最初に表示された合計金額だけで会社を決めないことです。

確認したいのは、製品名、ガラス仕様、窓種、施工費、ふかし枠や方立などの追加部材、カーテン移設、運搬や養生、そして補助金の見込み額と申請対応です。

同じ条件までそろえて初めて、「どの会社が安いのか」「価格差にはどんな理由があるのか」が見えてきます。

内窓の相見積もりで確認したいポイント

  • メーカーと製品名が同じか
  • ガラス仕様と性能が同じか
  • 窓ごとのサイズと窓種が分かるか
  • 施工費が含まれているか
  • ふかし枠や方立が含まれているか
  • カーテン撤去や移設が必要か
  • 運搬費や養生費が必要か
  • 補助金見込み額が分かるか
  • 申請費用と還元方法が分かるか

e-MADOリフォームでは、できるだけ「一式」でまとめず、ふかし枠や方立など必要な部材も分かる見積もりを心掛けています。

千葉県・東京都周辺で内窓を検討していて、「まず自宅の場合はいくらくらいなのか知りたい」「補助金を使った場合の自己負担額を知りたい」という方は、写真からの概算見積もりでも大丈夫です。

その後、実際に工事を検討される場合は現地で窓枠、カーテン、既存窓、搬入条件などを確認し、正式な見積もりをご案内します。

内窓の無料補助金診断・現地調査はこちらからご相談ください。

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代表 鈴木優樹

13年間で1万台以上のエアコンを設置してきた経験から、私は「部屋の温度こそが、家族の距離を縮める」という答えに辿り着きました。リビングが魔法瓶のように温かくなれば、家族は自然と一つの場所に集まります。無駄な電気代を削り、最もコスパの良い方法で「会話が弾む温かいリビング」をつくること。 皆様に、窓のリフォームを通じて、家族がもっと仲良くなれる幸せな時間をお届けします。

▼保有資格▼第二種電気工事士/建築物石綿含有建材調査者/石綿作業主任者/ガス可とう管接続工事監督者/冷媒回収技術者など

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